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2010年12月31日

お知らせ。

上内八幡宮は
大牟田市観光協会の初詣スタンプラリーには
参加していません。

数年前参加しましたが
田舎の小さな神社には
都会(?)の方に対応する接客(?)ができなかったんです。


それで、当方も参拝者も困惑することがありましたので
参加していません。

参拝者が減る???

心配してくださってありがとうございます。

もともとさほど大きな神社ではないので、、、。

しかし、心に何かあれば
神様におすがりに
なりにいらっしゃいますよ。

神社は金儲けの場ではないです。

小さい神社には
小さい神社の、言い伝えがあり
祖先のしてきたことを、細く長く伝えるだけです。

もっとも私の生活はありますから
前回のようなブログもたまには書かせてください。

あっそうでした!
巫女さんが1日と2日は、時間帯によりいますよ。

御神酒を受けられますから、
御神酒は写真のお酒です。

少しでも御利益を感じることができる
味がしないかなぁと思い、そんな
日本酒を選んだつもりです。
(ちなみに私は飲めませんm(_ _)m)
車を運転しない方は是非!


たぶん今年最後のブログ、よいお年を!

  

Posted by 矢野高貴 at 17:45Comments(0)神社

2010年12月31日

お守りの頒布価格について。

おたずねがありましたので、、、。

キティちゃん
就職守り 
合格守り 
こども守り  
癌封じ守病気平癒 
安産守 
子授守り   
勝守り 無病息災
健康守 開運
厄除け 普通お守り

なにぶん小さい神社ですので数に限りがございますが、、、。
   


神宮大麻は800円です。




境内に神馬象あり!  

Posted by 矢野高貴 at 00:00Comments(0)お守り

2010年12月30日

正月の準備の3。

今日は、早朝から
あたらしい座元である椛地区のみなさんで
境内の清掃と正月飾りつけがありました。


30日にこれは行わないと
29日は、二重苦、31日は一夜飾りといって
お葬式と同じだということで
縁起が悪いともいわれています。


そのご宮司、提灯や幕の準備。

田舎のお宮の初詣準備です。

  

Posted by 矢野高貴 at 18:43Comments(0)神社

2010年12月29日

古い神宮大麻と神棚と、、。

先ほどの、キティちゃんのお守り
のブログは昨夜、携帯で書いたものですが
なぜか非公開になっていたのであたかも今書いたようですが
違います、、。

今年は、不景気のせいか、
縁起を担いでか、神棚を交換する方が多いようで、
臨時に今朝、お炊きあげをしました。

古い神宮大麻もかなり例年よりたまったのです。


パワースポットがブームですが
家の中のパワースポットこそ神棚ではないでしょうか?

そこをきれいにするということは、よいことですよ。


古いお札をお世話になった、無事1年過ごせた
感謝の気持ちを持って、
神社に納めることはよいことですよ。

どんな、パワースポット行きよりも
こういう基本的なことが大切ですよ。
  

Posted by 矢野高貴 at 14:00Comments(0)神棚

2010年12月29日

キティちゃんのお守り

宮司みずからキティちゃんのお守りに、小さなお札を入れています。

小さなお宮だからこそ、心を込めて、丁寧に持ち行く方が、少しでも、神様のご加護を感じてくださいますように!

少量ですが、がんばろう!  

Posted by 矢野高貴 at 13:19Comments(0)お守り

2010年12月28日

破魔矢

今日は、朝から破魔矢の準備。

写真が、携帯で撮影したのでブレブレですが、、。


破魔矢に御霊入れの儀式、つまり持ちゆく人に
御加護があるように神霊が宿る神事を
行いました。

うちは大きな神社ではないので
ほとんどおなじみの方だけお受けになります。

でもしっかりした祈祷を行い持って行っていただかないと
こちらも気が気ではないし、申し訳ない。


破魔矢は伊勢のもの、やはり全国神社の本宗たる伊勢神宮
のお膝元の破魔矢です。

わかる人にはよさがわかる上内八幡宮の破魔矢です。  

Posted by 矢野高貴 at 14:23Comments(0)神社

2010年12月27日

古い神棚。

神棚を買い換える方もこの時期多いようです。

社務所で、神宮大麻を頒布するときに
その処分をおたずねされる方も多いです。

うちの神社の場合は、黙って境内に
おいていかれる方も多いのですが、
実はこれは、困るのです。

神棚は御炊きあげで処分しますが、
燃えない陶器の榊立てやろうそく立て
なども一緒に、置いていかれる方も多く
これが、結局燃えないからこまります。

ひどいときは、仏壇のお数珠とか、、
うちは神社です!

一番いいのは宮司にお声かけてください。

そして、大牟田市指定の燃えないゴミの袋を持参ください。

その他神棚神札などと、一括で一緒の炊きあげならばこれで大丈夫です。

ただ、もしも特別に御炊きあげが必要ならば
祈祷扱いとなります。

特別な古神棚の祈祷といえば
先だって、京都の町中の神社にいましたら
古い神棚を、処分のためにもっていらっしゃる方がいました。

その神社では、神棚の処分はお断りされていました。

町中では御炊きあげも難しいのでしょうね。

で、どうしたらいいかと尋ねられました、
神棚のお祓いを受けたら、清められるわけだから、
その後は市のゴミにだしてくださいといわれていました。

そしたら、その神棚を持ってこられた方は、
お祓いを受けるつもりはなかったらしく、
急なお祓いには、ちょっと困惑どちらかといえば
不服な様子でしたが、、、。

今まで長くお世話になった、神棚、手間を惜しまず
せめて社頭でお祓いくらいはよいではないかな?
なんて、思ってみていました。

うちの場合は、基本的に炊きあげ可能ならば今のところは
引き取っています。

ただ、お世話になった神棚に、
またいずこの神社であれその神職さんに
感謝の気持ちは忘れずに、清酒一本くらいは
ご神前に奉納しましょう!




  

Posted by 矢野高貴 at 22:13Comments(0)神棚

2010年12月27日

お守り。

小さいお宮なので
たくさんは用意できませんが

毎年、お正月にお守りを頒布します。

キィテイちゃんのお守り袋も
ちゃんとした八幡大神様の御神霊宿る
内符がはいっています。

初詣のおりにでもお受けください。


写真のお守りは頒布価格500円です。

  

Posted by 矢野高貴 at 14:42Comments(0)お守り

2010年12月26日

安産祈願

今日は、暦で戌の日でした。

戌の日は、岩田帯といって
妊娠五ヶ月の方が、お腹に帯を巻き安産を願うのです。

安産祈願のお祓いを受けられる方も多く
市販の岩田帯や腹帯といわれるものを、ご持参くださればお祓いします。

白いものだと御朱印を押します。

神様の御印(みしるし)を押すのです。

犬はたくさん子供を生んでも、母犬が元気にしているから
安産は戌の日とされたといわれます。


また八幡宮は、安産の神様といわれるのは
八幡様である応神天皇を身ごもった母、神功皇后が
戦のさなかでも立派に応神天皇をご出産されたことにいわれがあります。

今日は、午後から雪でした。


今年新しく銅板が葺き替えられた上内八幡宮の神殿に舞う雪は
美しかったです。


写真を拡大できるようにしてみました。

  

Posted by 矢野高貴 at 20:02Comments(0)安産祈願

2010年12月25日

厄祓い

時節柄やくばらいのお問い合わせが多いので書きます。

男は42歳、女子33歳を大厄といって
一番お祓いを受ける方が多いです。

正確には、その前後を前厄、後厄といいます。

後厄のたたりが一番怖いともいわれていたりします。

様々な慣習が生まれていますが、この大牟田に多い慣習として
厄入り厄晴れといって、大晦日にお祓いを受け(本厄)
新年にまたお祓いを受ける(後厄)という習慣がありますが、
これはあまり理にかなっていません。

厄年の起点は、節分です。

明治維新前の暦は旧暦ですから
節分と旧正月は近く、前の年と新しい年に受ける理屈が通ります。

明治6年(?)から、太陽暦を採用されましたから
今これを行うということは
同じ年内に2回お祓いを受けることになります。

普通お祓いの御利益は一年間ありますので
2度お祓いを受けるよりも
今の時分、厄払いを受けられたならば、やはり来年の今の時分に
後厄のお祓いを受けられた方が御利益が長いということになります。

もちろん、各家庭や個人、地域習慣はあるのでしょうが、、、。

この厄年は、九星気学における自身の星回りが

坎宮といって真北に位置したときが厄年です。

前厄は真南に位置し実は運気盛んなのですが
南から真北、つまり太陽の当たらない場所に
真っ逆さまに向かう年、
運命星が巡るといわれる年が、実は本厄なのです。

ですから、無理してはいけない時期なんですね。

また日本語の忌み言葉として
42歳が死に、33歳がさんざんな目にあう、などと考えられたともいわれます。


昔は、男子も女子も、この年齢が後の
健康を左右する大切な時期だと思われていたのでしょう。

現代でも、体調の変化が起こりやすい年齢といわれています。


3年で3回受けるのが、全国的には普通ですがこの地域は上記の慣例があります。

迷信とはいえ、本厄、後厄ぐらい
お祓いを受け家族を安心させるのも、大切なことであると思います。






  

Posted by 矢野高貴 at 17:46Comments(0)御祈祷について

2010年12月23日

枯れ菊を焚く俳句会その2。

今日は、先日の枯れ菊を焚く俳句会の
入選作品を、境内掲示板にはりました。

天地人の天に輝いた西山勝男さんとさわらび俳句会
から、鹿子生憲二さんが、掲示板に俳句短冊を
張る作業をしてくださいました。

一句、一句筆書きされたそうです。

ありがとうございました。

写真はその様子です。

初詣の折にでもごらんください。  

Posted by 矢野高貴 at 17:54Comments(1)神社

2010年12月22日

道円さんの力石。

昔、吉ガ谷にいた大蛇を
切り殺した道円さんは

蛇のたたりが恐ろしくて
清水寺にこもって毎日お経を読んだそうだ。

ある朝、手ぬぐいがねじ切れるほどの力を授かったそうで
これで蛇のたたりも大丈夫と
里に戻ってきた。

今度は道に大きな石が落ちていて
背中にたくさんの薪をつみ
前にこの大きな石をぶら下げて
要はバランスをとって山から下りてきた。

その後道円さんは村人から強力道円さんと
呼ばれたそうです。

その力石にもしめ縄を巻きました。



  

Posted by 矢野高貴 at 19:12Comments(2)上内千夜一夜物語

2010年12月22日

御神木。

神社の大きな樹木には
神霊が宿るといわれ
御神木といわれます。

上内八幡宮の御神木は
大楠で、樹齢は300年以上といわれていますが
もう少し、長く生きているような気もします。


今日は、しめ縄を取り替えました。

  

Posted by 矢野高貴 at 18:24Comments(0)神社

2010年12月21日

写真を届ける。

先日、祭りに見学にきてくれた
上内小学校の教頭先生に子供たちの
集合写真を届けました。

先生は恐縮されていましたが
人数が少ない小学校なので、さほどコストはかからず、
何とか、自宅プリンターで仕上げて届けました。

上内小学校は、統廃合が予定されていて
地元としては学校存続を強く望んでいます。

人数が少ないと、教育のマイナス面ばかり誇張されますが
こうして地元の宮司が、児童に写真をプレゼントできるのも
ある意味では地域密着のよい面ではないでしょうか。

人数が多いと、僕のお小遣いでは無理ですからねface02

ちょうど地元の方が集まって
児童が、作ったお米を炊いていました。

こういうことができるのも、小さな里山の学校だからです。

子供が少ない分、地元の人が皆子供を、大事にしていると思います。




  

Posted by 矢野高貴 at 11:48Comments(0)神社

2010年12月20日

お正月準備の2。

今日は、神殿の奥の清掃です、

身を清めて、神殿奥を清掃します。


ぞうきんは、未使用のものです。

12月にしては暖かくて、助かりました。

  

Posted by 矢野高貴 at 21:43Comments(0)神社

2010年12月19日

お正月準備。

一度書いたブログが消えました。

不慣れですね、いけませんね。

例大祭という神社の重要神事のあとは
お正月、掃除やその他いろいろあります。

我が先祖も大変だったろうな、、、。


写真は正月頒布予定の、ウサギ年用干支土鈴、
上内八幡宮では、持ちゆく人の、身に起こる災いの代わりに
割れて、災いからその人を守るといわれています。
そういう祈祷もしっかり行って頒布です、、、、
先祖の意志を継ぐのも神道。


後ろは、ネズミと虎。

牛は・・・(・・ )( 。。)探しても見つからず、、。




お断りを記せば、小さいお宮なので、たくさんはありませんから。  

Posted by 矢野高貴 at 16:49Comments(0)神社

2010年12月18日

大切な日ですよ!

あるお店に行きました。

ちょっと用事があったのです。

お話を聞いていたら
ある
お坊さんの話をされました。

神主にお坊さんの話か、、、。

よくあることですが、聞きましょう。

神社で頒布するお札は、毎年いつ頃変えろとか、
いつが例祭日だとか、決まっていて、細かいことが多すぎるとのこと。

これはたぶん、そのお話しされているお店の人の不満でしょうね。

それに比べ、お坊さん(その人の家の菩提寺です)曰く、
盆も正月も一切関係ない、なんてめんどなことをいわないいい裁けた
お坊さんだろう、、、供養も思い立ったときでよいとのこと
暇なときでよいとのこと、、、。

じゃそうすればよいと僕は思います。

お札も毎年変えずに真っ黄色になるまでお祀りなさればよい。

お札は年神といって毎年の神様が宿るのです。

黄色く変わったり、ある程度のしきたりはあるでしょうが
面倒くさがらないのも、それは大切なこと、、。

おっと、いけない。こういう方には長く関わらない方がよいでしょう。

お坊さんのいうとおりなさるとよろしい。

この時間、この業種のみせならば客はある程度こなければいけないはずだ、
お客がまるでこないお店、、、。

年神様もいつの間にか、無精すぎた店主にいやけさして
貧乏神に変わったか、、、。

今の時期神宮大麻といって神棚のお札を変える時期です。

この国は年神を新たに迎え新年を祝う。

これは、生命の再生を意味するのです。

お坊さんがどう言われたかわかりませんが、、、。

皆さんは、なるだけ供養は命日もしくはお近い日になさいましょう、、宗教宗派とわずにね。







  

Posted by 矢野高貴 at 23:24Comments(0)神社

2010年12月17日

12月16日 祭り本番


本当は昨日書くべきでしたが、疲れてしまいました。

遅くなりましたが
まつり無事終了しました。

総代会長松岡啓治さんをはじめ
氏子の皆様、上内八幡宮の最大神事が今年も
滞りなく終了いたしました、誠にありがとうございました。


渡御である仮装行列も
その時間なったら見事に天気も晴れました。

屋山地区の皆様、この天気は吉兆ですよ。

年配の方が、神様が喜んでいらっしゃるのだといわれていました。

一年間座元を勤め上げられましたのでよいことが屋山の皆さんにあればよい、きっとありますとも。

最初は、観客も少なかったけれど
上内小学校の児童が見学にきてとびいりで皆で踊り、太鼓も叩いて
めでたいめでたいお祭りになりました。

屋山総代の西山祥治さんは、まだ若い方で年長のかたに混じってお世話大変だったと思います。

ありがとうございました。

また屋山公民館長の湯村さんありがとうございました。

子供たちも楽しそうでよかったです。

過疎かの村に子供がいると花が咲いたようですね。

よいお祭りになりました。  

Posted by 矢野高貴 at 20:48Comments(0)神社

2010年12月15日

いよいよ16日祭り本番。

あしたが、いよいよ例祭です。

地元では本祭り神事は午前11時、

渡御である仮装行列は

午後3時頃当神社境内の予定。


万が一このブログを見て
参拝したいという方のため
車で福岡や久留米からならば
九州自動車道南関インター降りたらすぐ右折
そのまま道なりに4キロ、上内峠おりたら右側です。

あしたは大きな、のぼり旗がたっています。

晴れるといいな、、、。

写真は、平成19年の南地区の時のものです。  

Posted by 矢野高貴 at 22:23Comments(0)神社

2010年12月14日

祭りの準備。

夜、鉦と太鼓のおとが聞こえていました。


上内の屋山地区の氏子さんが
16日明後日の渡御、仮装行列のために練習されている様子です。


屋山地区のみなさん、一年間ありがとうございました。

あと数日で座が開けます。

  

Posted by 矢野高貴 at 21:22Comments(0)神社