› 上内八幡宮Bサイドブログ。 › 2011年02月

2011年02月28日

質問があったから。

ブログに使用しているカメラ
についての質問がありました。

携帯で撮影は多いです。

コンパクトデジタルカメラもあります。

一眼レフもあります。

一眼レフのレンズは
ニコン、タムロン、カールツアイスなどです。

ただ、このブログでは
画素数やカメラの性能の差は
まったくわからないと思います。

以上。  

Posted by 矢野高貴 at 20:03Comments(0)神社

2011年02月27日

修行と野心と、、、。

宮司になる以前、
自分は、そのときの
仕事、勤務先や
その取引先に対して
野心を持っていたと思います。

今、宮司というか神主になって
野心はもちません。

野心は、どこかに消えています。

年を取ったのかもしれません。

神道には
修行はないと言う方がいます。

神主になり、悩むこと、考えること
様々、多々あります、
その、道程が修行だと僕は考えます。

慢心抱かず、
祈祷することにつとめていきたいです。

我が先祖も、これを伝えています。

  

Posted by 矢野高貴 at 20:34Comments(0)神社

2011年02月26日

たまには、いい話もあります。

昨日のタイトルに
にています。

福岡の、ゲーム会社、ゲームソフト会社といった方が
いいですかね、ガンバリオンという会社の
社長さんで、山倉千賀子さんという方が
上内八幡宮の干支土鈴のことを
ブログに書いてくださいました。


ありがたいですね、昨日から
宮司の、プチ自慢が続きますね、、、。


こうして、書いてくださると
やはり、ガンバリオンという
会社が、少しでも大きく成長してくださることを
私も、うれしいので、八幡大神様に
お祈りいたします。

山倉さんとは
お会いしたことはありませんが
テレビや新聞で、ご活躍を
よくお見かけします。

縁あって、毎年黄金柑子を贈らせて
いただいております。

ありがとうございました。





  

Posted by 矢野高貴 at 11:40Comments(0)神社

2011年02月25日

たまには、こういうこともあります。

生まれたときから
神社ですと、
自分が宮司であるということが
仕事だとか、
職業だとか言う感覚はないのです。

ですが、一応宮司以前、世間様での
仕事はしていましたので
そういう感覚で書けば
やりがいみたいな気持ちを
感じることはあります。

昨今
あるお店の店開きという
めでたいお祓いの終わってのこと、

私が、そのお祓いをいただいた理由が
そのお店の方のお知り合いが、「上内八幡宮がいいよ
って、言ってくださったから」とのことでした。

どこのどなたか知りませんが
ありがとうございました。

お祓いたる御祈祷神事は、
大難を中難に、
中難を小難に、、といわれます。

お祓いは、当然神さまのお力であり
一生懸命やるしかないのが
神主ですから、こういう
知らないところで
ご紹介なんてお話はめったに聞けないので
うれしいですね。


たまには、こういうこともあります。

図に乗らず、謙虚に、生きていきます。

写真は、境内の梅、近撮。
  

Posted by 矢野高貴 at 21:32Comments(0)神社

2011年02月24日

暖かくなったので。

少しずつ境内の手入れを、、。

といっても、大きなことはできませんが

まずは、黄金柑子の枝を切りました。

少し、伸びすぎて
実をもぐのも大変でしたので、
枝を切った翌年は
あんまり実がなりませんので
ご入り用の方は、本年に是非、まだありますよ。

それから、柴の木を切り
梅も枝おろし。

そして
大楠、御神木の紙垂をかえました。

金紙があったので、一部金にしました。

  

Posted by 矢野高貴 at 11:20Comments(0)神社

2011年02月23日

千羽鶴に困る、、。

兼務神社に

大量に折り鶴が奉納され続けている。

なんでも、病院にて
入院クランケにリハビリとして
折らせ、それを近くの神社に奉納し
病気回復祈願とのことらしいが、、、。

この千羽鶴ですが、
鶴の中に、は虫類である
ヤモリが大量に、半端じゃないくらい
巣くってしまうんです。

次に、兼務神社は宮司不在であるため
対応ができない。

なにより、入院している人は
ひたすら折り続け
あとを断たないわけで、、、。

狭い社殿に、置く場所はないのですし
そもそも、神道には千羽鶴を社殿に
大量につるすことはないです。

つるしても、上記の通り、ヤモリの巣です。

奉納者の
願意は、神さまに通じているはずです。
ご心配なく。

近々、お断りの看板出させていただきます。  

Posted by 矢野高貴 at 00:14Comments(0)神社

2011年02月22日

2月19日

鎮魂祭無事終了しました。

これで、新春宮司一人奉仕の神事
すべて終了です。

午後から上内小学校の
学習発表会へ行きました。

二年生しか、写真が撮れなかった、、、。


また、今度何か会ったら撮影しよう。

写真は、ささやかながら
鎮魂祭の、お供え。

でも、鯛は立派ですよ!
  

Posted by 矢野高貴 at 16:56Comments(0)神社

2011年02月18日

梅、やっと咲きました。

境内に
梅が少しだけですが
やっと咲きました。

世間より、かなり遅いです。

10年前は
境内のかなり広い範囲が
ゴミ捨て場になっていましたが
総代さんや、山筒組という
立花内膳家家臣の直孫の方々で組織された
境内神社宗繁神社の氏子の皆様の
協力で、ゴミが片付きました。

その後、花、ことにあじさい、
それと梅を植えたのです。

梅は、なかなか花が咲きません。

お金をかけずに
自然に庭に芽を出した
梅の木を移植したのですが、、、。

でもこうして一昨年くらいから花が咲くと
待った甲斐はあり、うれしいものです。

写真は、本日撮影。





  

Posted by 矢野高貴 at 13:02Comments(0)神社

2011年02月18日

祈年祭。

2月の一人で執り行う
神事も、祈年祭と残すところもう一つface02

本日、2月17日
無事に祈年祭が行われました、、、
宮司、一人でですが、、、face01

祈年祭は、今年の
農業の成功、つまり豊作を
神様に祈るのです。

農業だけではなく
工業や商業の発展も祈ります。

本日、全国の神社で行われている、、、ハズデス。

何より、本日は、宮中に於いて
天皇陛下が、国民のために
祈りの神事をありがたくも
かしこくも行われるのです。

ですから、神社の祈年祭の
祝詞には、陛下のいやさかをお祈りし
奏上いたします。


あと一つは、鎮魂祭。

これで、上内八幡宮、
年頭神事は一応おわります。  

Posted by 矢野高貴 at 01:00Comments(0)神社

2011年02月17日

新聞の反応。

2月15日は
神社総代会でした。

そのとき総代さんが
先日の読売新聞の記事を
持参されていました。

すでに、皆さんご存じでした。

読売新聞の購読者が
多かったです。

だって、一人しか当日「載っているよ」
って電話なかったんです。

今日も、ある業者さんに
電話したら、新聞みましたよって
いわれました。

じわじわ反応があるんですね。

  

Posted by 矢野高貴 at 11:49Comments(0)神社

2011年02月16日

こういうときもお祓い。

木火土金水、というのを
以前書きました。

いつものように
ざっくり書きます。

これに関係在るものは
精霊が宿り、
基本的にお祓いをするのです。

たとえば、
木を切るとき、
竈を壊すとき、
家を建てるとき、土ですよね。
金は、金属刀に精霊が宿ります。
水、井戸埋めですね。

地鎮祭を省けば
井戸埋めのお祓いは
多いです。

井戸は、命を育みます。

勝手に埋めたら祟ると恐れられるワケです。

井戸に感謝して
井戸の神様に、天にお帰り頂、終了。

綺麗な土か小石
などで、埋戻します。
  

Posted by 矢野高貴 at 20:06Comments(0)御祈祷について

2011年02月15日

うれしい出来事。

今日は、ちょいとよいことが

バレンタイン?

上内小学校の二年生から
招待状をいただきました。

発表会です。

ぜひ、伺いたいと思っています。


写真撮ろうかな、、、。  

Posted by 矢野高貴 at 02:00Comments(0)神社

2011年02月14日

三月金神、三月荒神の、、、。

ここ最近、
春が近づき
引っ越し移動の季節到来。

この方位に、関してのおたずねが増えています。

現在の住所と
移転先の住所が二つわからないと
正確な方位が出せません。

また、町名を言われても
大牟田や荒尾の町名すべて
把握している人間では
私はないので、、、。

それから
こういう三月金神、荒神
のことをあまり気にしてない人に
気にするように、周りがいうのは
ほどほどにしておいた方がよいです。

親とか、身内ならばよいですが
過剰に恐怖をあおるのもいかがかと、、。
そりゃ、怖いといわれることではありますが、、、。

  

Posted by 矢野高貴 at 14:03Comments(0)三月金神、三月荒神

2011年02月12日

神主になりたい。

最近、どういうわけか
ブログの影響か
神主になりたいという
相談を受けました。

まず、以前も書きましたが
私には、神職を雇う予定も余裕もないです。

ですので、奉職予定神社として
どなたかを、神職養成関係の
学校などに推薦することは
頼まれてもお断りします。

一般の方が
神職になるには
四年生の國學院大學に進まれるのが
よいだろうと、以前書きましたが
皇學館大学もたぶん大丈夫でしょう。
(自分は、あんまり詳しくはないけれど、、、。)


それで、あと一つ思ったのですが
縁があれば後継者がいない神社に
養子にいくのも、一つの方法かもしれません。

結構、神社の娘さんと結婚された男子、
もしくは、神社にお嫁に行って
その後資格を取られた女子はいますよ。

ただ、神社に縁もなく
神主になって、万一
その後の縁で、
いづこかの宮司になれても
思っておられるほど楽な世界ではありません。

神社は、易々と古来からの
しきたりを変えません。

変えて障りがないのなら
とっくに、その方が宮司にならなくても
その以前の宮司が変えています。

つまり、「ここを、よくしよう、さすれば
この閑古鳥鳴く、社頭も繁栄するのでは?」
という、やる気は買いますが、、、

現実は、神社の歴史ぐらい長い、
悠久の
時の流れの中で変化が起きる程度が
あなたが、生きている間に
起きればよいくらいだろうと思います。

神様が、お嫌いな方向には、道は開けないのです。

私のように
祖先からの縁があれば
生まれたときから神社暮らしですから
なんら違和感もありませんが
たとえば、お金や生活の
かかった運営を望むならば
神社以外の社会に、その道をさがされ
やる気も注がれた方が、
よい暮らしをおくれると思いますよ。

要は、端から見るほど
各神社の宮司さんは、手を抜いているワケでは
ないと言うことです。








  

Posted by 矢野高貴 at 17:10Comments(0)神社

2011年02月12日

戌の日。

二月の戌の日は
十二日と、二十四日です。

実は今月は
二回とも仏滅ですが
安産祈願に六曜は関係ないので
安心して、安産祈願のお祓いを
お受けください。

腹帯(現代風のタイプも含めて)
ご持参くださればお祓いいたします。

ちなみに午前九時半から
11時くらいまでは
池田天満神社の例祭のため留守です。



  

Posted by 矢野高貴 at 02:00Comments(0)安産祈願

2011年02月11日

御炊き上げ、、、の2か3。

この件に関しては
過去にも何回か書いていますが
古い神棚などの処分は
通年で受け付けております。

燃えないものは
大牟田市指定の不燃物のゴミ袋を
ご持参くださればと思います。

お立ち会いにならない御炊き上げ神事は
原則無料です。

仏教のものは、ご遠慮ください。

お寺にご相談ください。

日本酒一本くらいお供えくだされば
助かります。  

Posted by 矢野高貴 at 01:00Comments(0)神社

2011年02月10日

正五九月のお祓い。

正月、五月、九月、
これを、正五九月と言いまして
神社仏閣におまいりするに
ふさわしい月だと言われています。
むしろ、お参りしなさいという月です。

家内安全や、とくに
商売繁盛の、お祓いにふさわしい
月だと言われています。

むかし、ばあちゃんたちは
正五九月は、用心しとかんとイケンと
嫁さんたちに、言っていたそうです。

旧暦の、正月と節分が一緒の今年は
この時期がわかりやすくていいですね。


筑後地方では特に重んじられているようです。

これは、月金神が(一ケ月ごとに動く金神)
北に位置し、凶神なれど、おとなしくしているので
祈願に御利益があると、言われているのです。

なぜばあちゃんたちが、嫁さんに用心するように
言ったのかは、家の中で月金神さまがいるのが北
つまり、昔は台所が北に多かったからだとも
言われますが、仏教の三長斎月が、一番の元の理由だと思います。

三長斎月で、用心しなければ、
いけないからお祓いを、
ということかもしれません。

三長斎月は、検索で調べてください。
まぁ、ざっくりいうと仏門で在家信者が
この月は八の斎戒を守るわけです。斎戒とは宗教上の
犯してはならん、守るべき決めごとですね。

また、諸天や鬼神は四方を回り
四天王に世の善悪行う人々の
行動を報告する、(告げ口する?)
まぁ怖い月なんです。
そんな月なわけです、、、
ざっくり書きましたからね。


昔から、方位や、九星気学における
運勢、星回りの占いなどを気にする人は
厄払いや、商売繁盛のお祓いを受けるのは
今の時期がよいといえますし、商家では
多いのは実際です。

今年の厄払いをまだの方、、、是非、今のうちに。
久々のちょい宣伝でしたface01







  

Posted by 矢野高貴 at 01:00Comments(4)御祈祷について

2011年02月09日

鼻の先にある山。

上内小学校の
南側面にある山を
鼻先山といいいました。

いいました、、、過去形。

この間、上内小学校に
行ったら、花咲山って書いてありました。


すぐそばの、目と鼻の先にあるケン
鼻先山って

僕は父から、父は祖父から、祖父は曾祖父から
伝えられてきた、、、。

でも、上内の歴史本みたいなものに

花咲山って書いてありました。

犯人は、この本か?

花咲山なんて
メルヘンだな、ポエムだな(古い!)

いや、しかし名前はこうやって変化するのかも、、。

いや、しかし、しかし
目と鼻の先に、山はあるぞ!  

Posted by 矢野高貴 at 02:00Comments(0)上内千夜一夜物語

2011年02月08日

初午。

今年の初午は
2月8日です。

お稲荷さまのお祭りですが、

上内八幡宮では、御祭神に
源九郎稲荷という神様がおられる伝えがありまして
初午神事を行います。

また境内社の
若宮神社もその昔
馬頭観音といわれていたので
初午を行います。

これも、宮司一人で行います。


それでいいんですよ。

こういう生活が
私には、あります。当たり前のように
あるんです。

神様のために神事を行い祈るのが
仕事です。

矢野家の仕事です。

また、誰かが神様にお願いしたいこと要は
御祈願があれば、神様に祝詞を奏上し
お願いする、これも仕事です。

自分が生まれる前から
ずっと先祖が続けてきたことです。

私が生きている限り
これは続きます。

2月8日は初午です。

  

Posted by 矢野高貴 at 02:00Comments(0)神社

2011年02月07日

上内峠。

古くは
四箇峠、今は上内峠といわれている
峠道が、上内八幡宮から
東へ向かうとあります。


急なカーブがあり
千円曲がりといわれています。

はじめ千円曲がりと聞いたとき
千回転するくらいの
急カーブのことかと思いました。

実は
その昔、この峠の整備工事のときに
工賃が千円足らなくなって
このカーブがまっすぐに
できなかったからだと聞きました。


どこの山里にもある
昔話がここにもあり
むかしむかし
峠の向こうに遊びに行った
男が帰ってこないので
おかしいと思って
迎えに行くと
男が肥だめに、浸かっていたそうです。

なんで、こんなとこに浸かっているのかと
迎えに行ったものが尋ねると
なんでも、遊びの帰り酔っ払ってよい加減で
峠にさしかかると
綺麗な、綺麗な女の人がでてきて
少し休んでいきなさらんね、って誘われて
またまたお酌されて
お酒飲んで、お風呂に入ったら、
それが肥だめだったという
峠のたぬきに化かされた話があります。

今も旧道が残りますが
何度も拡張工事は
されたようです。  

Posted by 矢野高貴 at 02:00Comments(0)上内千夜一夜物語