› 上内八幡宮Bサイドブログ。 › 暦の読み方、使い方。

2024年04月13日

日本長暦ってご存じですか?

久しぶりに書きます。

こちらは、神社のホームページとは
内容が重ならないように、書いてまいりたいと考えます。

さて、日本の暦というのは
江戸時代の貞享暦が、最初といわれますが、
その作者である渋川春海は、実は自分ではなく
日本最古の、暦法を作ったのは
神武天皇であると考え、これを古暦法と呼ぶのですが
復元したのです。

実際、日本書紀は、神武天皇から、日付が記されてますね。

日本長暦に関してはいろいろあちこちで書かれておりますが
この、古暦法と日本長暦、貞享暦の関係があまり知られておらず
そこで、このBサイドブログに書いてみました。

貞享暦は、この神武天皇作成の古暦法につながる暦であり
現在、暦本に
記載されている、暦は天保暦とよばれる、貞享暦の曾孫にあたる暦です。


旧暦は、皇国史観に基づく大切な存在であります。





  


Posted by 矢野高貴 at 23:59Comments(0)暦の読み方、使い方。

2021年05月26日

暦と神社に神様。

暦と日本の神様との関係を書いています。

福岡県神社庁の暦をお持ちの方は、
見ながら読んでいただければ
と思います。

新ブログへのリンク  

2018年11月19日

暦の使い方。

年末が近づいてきています。

神宮大麻という
お神札と一緒に
暦を受けるのは
かつては常識でしたが、
最近は、暦は受ける方が減っているのが
実情です。

一般の書店でも
様々な版元から
いろいろな暦、高島暦の類いが
販売されていましたが、
今はかなり種類も少なくなったようです。

暦を日常つかう際に
その読み方がわからない人が
増えたのも事実、
また大安仏滅ていどならば
わざわざ暦をみなくてもわかるということでしょう。

しかし
朝、テレビや新聞の占いを
気にする人は多いはず、

暦自体が、実は表記が暦を読める人が
多かった時代のままなんですね、
それも販売数が伸び悩む一因かもしれません。
ですが、テレビや新聞が占いをとりあげていない
頃は、暦でその日の商売や運勢の吉凶を判断していた人も
多かったんです。

水商売などは、とくに。


暦を毎日の生活、ことさら商売に活用する、
それには、最大吉星というのを各自が
知ることなんですね。

暦で日々の九星をみて
その日の良い方から来た
お客を大事にしたり
金額が少ない取引が
良い方角からきたならば
多い取引を選ぶよりも
少ない方を大事にした方が
後々悪いことは少ないと
考えたりしたんですね、
目先の大金に目がくらんでは
後々凶にかわるやも、というところでしょうか、
昨今の商売は、
金額だけで決めるのが当然のようですが。

ホステスさんなんかも
自分の良い方角から来た客を大事にしたりとか
あったとかなかったとか、

最大吉星は
自分の生年月日の年と月の共通する
相性の良い星です、
神社庁の暦には
その日の九星が載っています。
それを、見て自身の最大吉星のある方位が
読めている人が、少ないのですね、現在は。

その日にその人にとっての
良い方位は
その吉星がいる方です。
これは、年や月を通じての悪い、
凶神の影響が薄いのです。
ただし、この考え方は、
年を通じて行うこと、
家を建てたり土地を買ったり、また
旅行などには用いません。

その日の買い物や、
日帰りのお出かけ、
ですから、その日の
商売には必要だったんでしょうね。

このあたり、最大吉星による読み方が
身につくと、暦は毎日、手元に置いて
開くものに甦るはずです。


そのうち最大吉星については書きます、
いつになるか、わかないけれど、、、。


写真は
福岡県神社庁の暦と
佐賀県神社庁の暦、
大きさが違います、中身は
各県の行事や地域的なことを省けば
共通しています。










  

Posted by 矢野高貴 at 22:04Comments(0)暦の読み方、使い方。

2018年02月07日

還暦と暦と厄年と。

実は、厄年について
連続投稿いたしておりますが
一番書きたかったのは
今回の還暦。

昨年の11月の末に
暦ついてお話をする事が
ありまして、それで
時期的に書店に暦が並ぶ頃ですから
念のため普段買わないものも購入してみました。

わかってはいることでしたが
実は暦は出版元により
微妙に違いがあります。
ただ、私が占いの学校に通っていた頃は
たくさんの暦がありましたが
随分減りましたね、地方都市の書店だから
致し方ないですかね、それとも元々なのか。
九星ごとの暦も、私が通っていた学校の先生や先輩が
携わっていたのですが、それも消えていました。

話がそれましたが、
今回一番大切なのは
60歳の厄年です。

これが、実は暦で違うのです、
また、一番お祓いを受ける方も多いのが
60歳の厄年、還暦です。

これは、33歳が女性、42歳が男性、
60歳は男女とも厄年とされていますから
当然増えますよね。
これも暦により女性は
60歳は厄年ではないとされているものもあります、
しかし、男女ともに還暦は迎えます、当然ながら。

33歳と42歳が
坎宮、つまり真北、一番下の図で
水色に囲った水の部屋に運命星が
巡ってきているときなのですが
60歳は暦で判断が違います。

神社庁の暦は、下の図で
黒で囲った
真北の水の部屋から、
南西の
地の部屋に
運命星がきた時が
60歳の本厄としています。

これは、ちょうど数えの61歳となり
還暦と同じ年になりますので
利便性がよいのでしょう、
お祓いもお祝いで受けることができて
喜ばしい限りであると私は思います。

60歳は人生最後の厄年です。

このあたりの
暦による違いは著者の考えによる違いですから
版元にとやかく言っても仕方ないですね。

いずれにしても
還暦のお祓い、厄年のお祓い
まだまだ今からでもお受けいたしております。

気になったときが
お祓いが必要なときです。
それは、また書くとして、
暦によって解釈が違うことがあると
ご記憶ください。

写真は昨年の暮れ撮影です、
今はこの赤い実はありません。







  

2018年01月31日

数え37歳の厄年。

女性の数え年37歳の厄年、
これを八方塞がりと呼ぶことがあります。

いつか、触れたと思いますが
最近の書店にならぶ暦では
働く女性は42歳も厄年だなんて書いてありますが
厄年は、平安時代あたりからとも
いわれていますから
そのあたりの時代の人生観が反映されての
厄年は男性、女性と区分けされているとも言えます。

33歳の前厄、本厄、後厄と
続いて、1年休んだら
また37歳の前厄が巡るわけです。
女性は大変です。

前回のブログにある
後天定位盤の中心に
九紫と書いてあると思いますが
九星気学での九紫火星という
星の人は厄年ということになります。

ですが、37歳はちょうど
九星を4回巡りかつ干支も当たり年。
これが、
さしずめ苦しんで死に当たる年なんて
言葉も連想されてか、
一つ前の数え28歳や
あとの数え46歳では
あんまり騒がないのに心配になる。

後天定位盤を簡略化して
真四角に示す図で年齢の動きを見てみます。







数字は年齢で1から始まります、数字を追いかけていくと
37歳で中心に来ています。この場所が中宮です。

赤で中宮と書いた部分が、今年の九紫火星の場所です。

八方を、天沢火雷風水山地、つまり八掛に囲まれています。

大厄ではなく小厄なのは
生まれた場所に戻ってきているからです。
ふるさとに
一度戻ってきたとでもいいましょうか。
塞がってはいるけれど守られてもいます。
お盆やお正月に里帰りして
リフレッシュするのににているかもしれませんが、
仕事や暮らしに疲れているのは、それもたしかですよね。

それはまた、天、沢、火、雷、風、水、山、地
八つの世界というか、星というか、
占いの世界では運命の部屋、
人生4回転まる36年間長い間様々、
年齢に応じ経験してきたわけですから。

ここらでお祓いでも受けて
魂を清めて残りの人生を神様のご加護で生きて行けたら
なんて、私たちの先祖は考えたのではないでしょうか。

あくまで迷信ですが、とは言え
誰だって
苦しんで死ぬには、
当たりたくはありませんから。
八方塞りの中でも特に心配されているのでしょう。

ちなみに
猫の写真と厄祓いは無関係です。
図面続きで殺風景かなとおもいまして、、。
猫の器量も良いし、、。








  

2018年01月26日

暦と厄年とその気持ちと。

神社庁の暦をもとにお話を。

福岡県神社廳の3ページ。
そこに
平成30年吉凶早見表というのが
掲載されています。
写真参照。


東西南北を赤で囲んでいます。

普通の地図と違い
南が真上です。

通常これは、占い師さんたちは
後天定位盤とよび、
運命の地図とでも言いましょうか、
そういうものだと考えてください。

どの暦にも掲載されていると思います。

北に五黄とあります。

これは、五黄土星の年に生まれた
人が、今年は自身の運命星が北に位置したと
考えます。

北とは、太陽が当たらず、
寒い冬、今時分の季節を思い浮かべてください。

42歳と33歳の本厄の方は
星が、この位置に巡っています。

その前の年を前厄後の年を後厄と呼びます。

来年平成31年は、五黄土星の方は
現在六白と書いてある坤の位置に運命星が動き
後厄となるのです。

北は、冷たい氷の世界と考えてよいでしょう。
北極をイメージしてください。
そうすれば、なんとなく悪い年と言われるのも
理解しやすくないでしょうか。

また、日本には忌み言葉なるものがあります。
33歳は散々な目に遭う、
42歳は、死に目に会う、などなど。
これらがもとで、信仰されていると言えます。

勿論迷信ですよ。

しかし、長い間、厄年と言われ
神社でお祓いをうける習慣が受け継がれているのも事実です。

最近の言葉では
お祓いは魂をリセットすることでもあるとか語られます。

私は、気になるならば厄年を信じるか否かだけで判断しないで
お祓いを受けるべきであると思います、
当然ですが、無理強いはしませんが。

あなたが気になるのは、遠い祖先が
たまには神社でお祓いを受け
魂を清めなさいと、
遠い遠いご先祖さま、
すなわち御祖神(みおやかみ)が
神様にご挨拶をしておきなさいと
あなたの行く末を、心配されて
お導きなのかもしれません。
私はそう感じるときもあるのです。

ですが、無理強いをしない、私は
お祓いをお願いしますと言われる方しか
お祓いをいたしません。
お祓い受けた方がいいですかね?とか尋ねられても
それはご自身でお決めくださいとしか
申しません、当然。

迷っている人をお祓いしてもね、、、。
神様におねがいするのですから、
しっかりした気持ちをもって
お祓いをお受けいただかないと
神様に失礼ですよ。

それは、神様助けてくださいでも、良いと思います。

少し脱線しましたね。
















  

2017年11月08日

福岡県神社廳の曆。

インターネットで
読める文字か否かわかりませんが
神社廳の曆のご紹介をいたします。

平成30年の福岡県神社廳の曆。

廳は庁、曆は暦が最近の文字ですが
表紙は難しい漢字で書かれています。

機種依存文字でなければ
よいですが、読めますか?

福岡県神社庁の暦は
近年、中の文字も大きくなり
読みやすく編纂されています。

神宮大麻と同じく
頒布始祭という神事を行い
皆様の手元にお届けしています。

福岡県神社庁でまた
各地域で、さらに各神社で
つまり、2度も3度もお祓いを
行い頒布いたしております。

また、持ちゆく人が
良き日取りで物事を執り行われ
めでたきことは一層めでたく
喜ばしく、
そういうご神縁があるようにと
少なくとも私はそういう
祝詞を奏上して頒布始祭を行っています。

一冊 三百円という廉価な価格です。

新嘗祭の後、
上内八幡宮では頒布予定です。
是非神宮大麻とご一緒に
お受けください。

恐縮ですが
年末に向け
宣伝的なブログが増えると思います。

あしからず。










  

Posted by 矢野高貴 at 00:54Comments(0)暦の読み方、使い方。

2017年06月18日

お祓いに良い日、その2。

お祓いに良い日という
ブログを以前書きましたところ
実は、全体の過去ブログの中でも
読まれている方が多いことがわかっていました。

若干内容を修正しなければと
思いつつ、放置しておりました。

今日は
久々に
六曜、大安や仏滅について
書きます。

なにぶん、
参考書とか見ずに
頭に浮かぶまま書きますので
間違えに気がついても
気がついてから相当放置の後、変更するかのしれません。

以前お祓いを受けるのに大安や仏滅は気にした方が
良いと書きましたが、
これは、たとえば
悪いと云われる
仏滅にお祓いを受けても
本人が気にしなければ
良いのです。
しかし、仏滅にお祓いを受けたら
家族や親戚が
あれ、今日は仏滅ばい!
みたいに思われ、
それを言われると
お祓いを受けた後に
気になりますよね、
それが、一番問題なので
お祓いを受けたことは
ともかくも、いつ受けたかまで
お話をしなければ
問題はないと思います。

そもそもお祓いをするのですから
仏滅自体に災いが仮にあっても
無関係となるんですね。

しかし、
赤ちゃんのお宮参りなんか、
一人だけで云々いえない
お祓いもありますから
そういう周囲の人に確実に
伝わるものは仏滅を避けるが無難、
赤ちゃんやお子さんの七五三は
パパやママ、さらにおじいちゃんおばあちゃん
気にする人が必ずおられますから。

つまり
お宮参りや七五三
ましてや結婚式は
お日柄を気を使われた方が
周囲が皆
平穏でよいでしょう。

大安や仏滅
これを六曜と呼びます。
今から3500年くらい前に
流行した六行説という
占いが元です。
日本には平安時代に入ってきましたが
暦に登場するのは
ずっと後で
幕末から明治初期とも言われていますが
今みたいに誰もが
知るのは、なんと最近で
戦後なんです。

この六曜が流行ったのは
わりとわかりやすいから
大安 大吉
仏滅 悪し
先勝 午前吉
先負 午後吉
友引 葬式凶
赤口 午後12時大安他凶

3500年前に
流行したときも
割とはっきりしていることから
うけいれられたと言われていますが、
3500年前のそれを
誰が知っているんでしょうね?

二十八宿なんかに比べたら
確かにわかりやすいですね。

この六曜は
旧暦の毎月朔日にリセットされ
規則に従い
月ごとの順番通りに繰り返すのですが
暦の中では
わりと独立している存在で
所謂木火土金水のような
陰陽五行説と連動がみられないのです。

最近
どこかの行政が
カレンダーなどへの掲載を
やめたそうですが
宗教的な理由があるから
とも聞きましたが
通常の日曜日とか
水曜日とかも
元をたどれば太古の昔の星占い
それは宗教ですよ。

それに先の戦争中以来ではないですかね?
行政が、六曜を禁止したのは。
暦に良い日悪い日を戦時下の
日本では掲載しては
いけなかったと聞いておりますが。

長くなったので
終了します。
お祓いに良い日を選ばれる
参考になればとおもいます。

質問は、上内八幡宮で必ずお祓いを受ける方しか
受け付けません。
お祓い受けるそぶりで
質問しないでくださいね、
答える前にそこはしっかり
確認させていただきますから(^_^)

写真は
福岡県神社庁の今年の暦から
該当箇所を掲載しました。
来年は
ぜひ宮司さんのいる県内の神社で
この暦をお受けください。























  

2016年12月21日

暦のことです。

冬至というのがあります。

今年は、12月21日、
本日です。

この日
易占では
年噬といって
これからの1年を占います。

旧暦の11月にあたり
増える時期と暗示されますが
これは、子の月(旧暦11月は子の月)
十二支の子、この場合は「し」とも読みます。
子は新しい生命が種の中に萌し始める、
(またはねずみがたくさん子を増やすからか?)
そのようにイメージしておきましょう。
冬に、ゆっくり滋養して春に備える、
昔の人はそう考えていたんですね。

人生にも冬があります。
そういう考え方にも繋がるわけです。

これから少しずつ
陽が増えていきますが
それでも本来は厳しい寒さの冬であるはずです。

たまたま今夜外は
陽気ですね。

もう境内では
蝋梅が咲き始めています。







  

Posted by 矢野高貴 at 00:43Comments(0)暦の読み方、使い方。

2016年12月09日

三月金神、三月荒神

よくある質問。

旅行では吉凶方位が
関係ありますか?

旅行によりますが
確かに吉方取りという
恵方に向かって旅行すると良いことがある
といわれる行為があります、
ですから
三月金神がその方向に
あれば気になるかもしれませんが
日帰り程度ならば
気になさらなくて良いと思います。
なぜならば
吉方取りも日帰り程度ならば
実は御利益はあんまりないと伝わります。

この吉方取りは
神社の範疇ではありませんので
深くは書きませんが、
私が通った占いの学校では
具体的な日数と距離を含めてそう習いました。
本格的には
ほぼ不可能なくらいの日数です。

また、余談ですが
方位の凶や吉が生まれた時代、
おそらく平安時代には
今のように長距離を短時間で移動する
概念がありません。
今では東京と福岡も日帰りが可能。
北海道と福岡も可能です。
それで障りが起きるならば
パイロットもCAも
新幹線の運転士さんも大変です。

概念がない時代のことを
今に当てはめても矛盾はおきます、
元々は迷信です。
せっかくの旅行ですから
楽しんだ方が良いですよ。

そこに引っ越して暮らすときや
家を建てたりそういうときに
その迷信がご心配ならば
お祓いをお受けください。






  

2016年12月05日

暦の読み方。

この場合の暦とは
福岡県神社庁が発行している
ものや書店にならぶ暦のことです。

日めくりのカレンダーなどの
暦ではありません。
これを書くのは
そういう類いと
誤解をする人もまれには
おられるからです。

こよみの読み方には
いくつかのパターンがあります。

その中の一つを
紹介します。

写真は
平成29年の福岡県神社庁の暦から
引用しました。

この図を
後天定位盤といいます。
後天があれば先天があるのですが
暦を読み解く場合には
大概は
後天しか関係ないのでここでは
省きます。

普通の地図とは違い
真上が南です。
真下が北となります。
結果、向かって左が東
右が西となります。

これが場合により
1年を表したり、1日を表したりします。

パターンその1,
これは簡単で
時計回りです。
ただしスタートは
真下よりやや左
寅の位置あたり、
時計とはここが違う点です。

寅は勢いよく奮い立つ
節分が此の位置です。
1年のスタート。
1日ならば夜明け前
太陽はそろそろ昇る。
イメージしましょう、これが
一番肝心。

あとは時計回りに
八角形にそって進みます。
太陽が昇り沈む
東から南へ向かい西へ。そして真夜中へ。

1年ならば
春から夏、秋へそして冬。
理屈より
イメージで覚えれば良いと思います。

春に芽が出て、初夏から葉が青く茂り
夏の太陽のもと実が育まれ秋に収穫、
そして冬に、葉は落ちるも
滋養を蓄え再び巡る春に備える。

そういう見方を人生に例えたり
暦は様々、自然との向き合い方、
しいては神道に深く通じます。

次回いつか
パターンの2を書きます。

福岡県神社庁の暦を
神宮大麻をお受けになるときに
是非、ご一緒にお求めください。










  

Posted by 矢野高貴 at 14:55Comments(0)暦の読み方、使い方。

2016年09月11日

柄にもないことを、、、。

実は
先日、某所で暦についての
お話をいたしました。

大勢の方々の前でお話ししたのです。

30名以上の方の前でお話をする、ましてや
暦、その解説的な
お話なので
緊張いたしました。

終わってみれば
反省しきりです。

こう話せば良かったとか
あれはまずかったかな、なんて。

でも、講演終了後
熱心に、聞いてメモなどとられていた方が
数人ですが
質問にいらして
主旨は、まったく伝わらなかった
様子ではないのがわかり
若干は安堵しました。

めったにお話をすることなんてないかと思いますが
一度こういう体験をさせていただくと
次はもう少しうまく話せるかもなんて
思ったりもしますが
調子に乗らないようにしなきゃいけません。

ありきたりですが
そろそろ、
何年か勉強をしてきたことを
まとめて誰かに伝えたいなんて
思っていたら
お話が来まして
若干、魔が差したかなというくらい
前日は、緊張しました。

お話を聞かれていた方々には
お粗末で申し訳ありませんでした、
と同時に、私に声をかけてくださいまして
ありがとうございました。

写真は
サルスベリ、赤い花の種がこぼれて
芽が出て咲いたら
白い花が、不思議です。


  

Posted by 矢野高貴 at 20:15Comments(0)暦の読み方、使い方。

2014年11月03日

三月金神、三月荒神の位置、旧暦。

平成26年は、
旧暦の9月が、2回あります。
これは、閏月に当たったためです。

閏年は、一般的な暦でも
2月29日が、4年に一度
設けられているので、
よく知られていますが
旧暦には、月が二度繰り返す
現象が、おこる年があるのです。

今年は、9月が二回続くのです。
これが、閏月で、今旧暦閏9月、
その最中です。

従って
まだ、現在は
三月金神、三月荒神は、
西に位置しています。

11月の22日から、旧暦の
10月となりますので
その後、北へ移動します。

いつも、新暦の10月末頃に動くのに
といわれても、旧暦は日本人が
新暦で生活することは
考えてない時代からのものですから。

地元の神事の
日程にも、心配があるようですが
このブログに過去にも書きましたが
暦を1冊は、家庭に置いておくと
何かと便利だと思います。



福岡県神社庁の暦は
料金も廉価で、文字も
大きく、読みやすいので
お正月に初詣に行かれた折など
県下の宮司さんが
常駐している神社では
お受けになれると思います、、
在庫があればですが、、念のため。

当宮にも、現在ございます。






  

2013年12月09日

暦。

今年も平成二十六年版の
福岡県神社庁発行の暦を
頒布いたしております。

先日、お子さんが結婚する日が
よいか悪いかみてくれというお話がありました。

その日は、一般的に言う仏滅さらに
凶がある日でした、とても結果を
告げるのに躊躇しました。

本日はお日柄もよろしくて、、
とはいかない日でしたので、、。

勿論、これらは迷信ですが

普段から、暦に親しむ習慣を
取り入れておけば
きっと、お子さんもある程度
親御さんを心配させない日にちに
結婚式を、お決めになったかもしれません。

この福岡県神社庁の暦は
B5サイズで、市販の暦より大きめで
その分、文字サイズも読みやすい大きさです。

料金も一冊300円、
厚みは薄いですが
必要なことは記されています。

大牟田地区で信仰される三月金神も
載っています。

神宮大麻と一緒に是非お受けください。

以上、宣伝でした、、、、

これからお正月に向けかなり宣伝は増えます、、、。

写真は、その福岡県神社庁暦の一部です。

  

Posted by 矢野高貴 at 21:34Comments(0)暦の読み方、使い方。

2013年01月16日

やぶいり。

本日、藪入り、

おまけに仏滅、三隣亡。


厄日じゃ、

早く寝ましょう(^O^)  

Posted by 矢野高貴 at 19:24Comments(0)暦の読み方、使い方。

2012年10月23日

平成25年の暦、福岡県神社庁版。

正確には、神社庁暦でよいと思います。

25年版が、手元に届きました。

暦は、新聞販売店が無料で配ったりもしていますが、

福岡県神社庁は、あまり高くない値段で
無料配布されているものより、かなり充実した内容で
頒布しています。

当神社でも、必要な方には頒布いたしますので
各地域の宮総代のかたへ頼まれるか
または、直接社務所にお越しください。

1冊、300円です。

表紙を、今年は長谷川法世さんが描かれております。

博多っ子純情の作者の方で
地元では、テレビCMにも出られています。

せからしかー!って台詞を
言われてるCMですね。

これから、年末年始は多少、このブログも
CM(宣伝ぽい内容)が、
入りますけど、せからしかー!って、言わんでね!



  

Posted by 矢野高貴 at 21:01Comments(0)暦の読み方、使い方。

2012年01月20日

万年暦。

万年暦といって
今年よりもずっと未来まで
記載されている暦があります。

実は、二冊互いに違う版元の
これを所有しています。

まれにこの二刷、肝心な部分が違ったりします。

年ごとの、高嶋暦や、神社庁の暦などと
確認しながら使う必要があります。

ましてや、無料で配布される暦は
結構いいかげんであったりします。


今年は、閏月があるのですが
暦でその月が違う、、、


旧暦3月を二回繰り返すのが正しいと思うのですが
4月を二回繰り返す暦があるのです、、高価な万年暦が。

困りますよね、、、印刷ミスなのかな?  

Posted by 矢野高貴 at 22:32Comments(0)暦の読み方、使い方。

2011年10月26日

暦の読み方。

あしたは
旧暦10月1日です。

これは、普通暦で調べます。

参考に
暦を画像で掲載します。

福岡県神社庁が
毎年頒布している
暦です。

あした、27日の箇所に


朔 四・五六と書いてあります。

これは、午前4時56分ということです。

この時間に、多くの人が
ご心配な、三月金神、三月荒神は移動します。

暦の読み方が
一つわかると、心配も減りますよね。

来年の暦もすでに完成しています。

1冊300円です。

無料の暦も出回っていますが
是非、神社庁の暦もお持ちください。

  

Posted by 矢野高貴 at 23:34Comments(0)暦の読み方、使い方。