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2013年10月24日

御神縁。

人様との出会いというのは
実は、不思議なものです。

神様のことで出会った方との
偶然は、御神縁と言えるかもしれません。

神職になったばかりのころ、出会った方が
最近神道の霊学の、本を読んでいた私に
その著者の先生を、紹介してくださることがありまして
出会った頃は、そのような話はまるでしていなくて
むしろ、俗的な宗教法人法の相談ばかりをしていたことを
覚えています。

数年前、偶然境内に入らした方に
ぶしつけにも、名刺をいただいたんです、
私の口から、名刺をくださいと
言葉が出てしまいました。

今になって、その方との出会いの意味が
理解できました。

そういうたくさんの出会いのお陰で
今がありますから、未来があると思います。

そういう、出会いの中で得た知識を
氏子さんに、伝えたいので
まとめています、その一部を載せます。

「御神木」

境内にはたくさんの木があります。

しかし、真の御神木は数は少ないのです。

では、真の御神木とは何か? それは御神霊が宿る木です。

木の大きさは、関係なく小さくても、若くても神霊の宿る木はあります。

神霊が宿る木は、当然ですが神様が選ばれて宿られます。

人間にも、わかるようにそれを、お示しくださいます。

何度も、雷が落ちる木が、御神木です。

境内にたくさん木があるのに、雷が落ちる木は、限られています。

雷が落ちるということ、それが、神様が選ばれた証であり、天から神様がおりて来られた木と言えます。
                                 以上。


お導きに感謝いたします。





  

Posted by 矢野高貴 at 23:49Comments(0)神社

2013年10月24日

七五三のご案内

七五三の季節です。

御祈祷のご予約を承っております。

なるだけ、丁寧な神事を行いたいので
事前の予約をお願いいたします。

写真は、七五三のお祓いをうけたお子さんへの
授与品です。

男の子は、機関車トーマス、
女の子は、キティちゃんの御菓子セット。
その写真を、掲載しておきます。

そのほかにも、お守りと御札が勿論ございます。

ご祈祷料は、お一人様 五千円よりとなります。

以上久々の、ご案内でした!




  


Posted by 矢野高貴 at 21:11Comments(0)七五三

2013年10月21日

あじさい。

境内の杉林の中

草刈りをしていたら

あじさいが咲いていました。


こういう、楽しみも
草刈りにはありますよ。


  

Posted by 矢野高貴 at 22:44Comments(0)神社

2013年10月18日

お断りのご案内。

本日、私の留守中に
神社に伝わる
承平塔の一部である石を見せてくれと
いきなり尋ねてきた方がおられるそうです。
(当然、見せておりません)

現在は、神殿内陣に保存され
ある意味ご神宝、ご神体とはいわなくても
それに近い状況で保存しております。

また学術的な調査はすでに終えていて
その結果以上には、なにもありません。

したがって、今後一切の閲覧当はお断りいたします。

写真その他は、各種研究機関にお尋ねください。

こちらからは、一切情報の提供はいたしません。

ご神体は、一般的に神社では宮司以外は
見ること触れること、できません。


写真は、吉が浦で
少し標高が高いから?

飛行機が大きく写りました。





  

Posted by 矢野高貴 at 22:07Comments(0)神社

2013年10月14日

初物のご奉納。

いま
小さい祠から
ある程度の、神社まで
秋祭りが続いています。

先日、上内八幡宮に
神饌の奉納がありました。

地元特産といえば、みかん。

芝尾ミカンの奉納です。

極早生といわれるもので
小粒なのが写真のリンゴと比べてわかると思います。


ありがとうございました。



芝尾ミカンは、とても甘いと
いわれている上内のみかんのブランドです。

  

Posted by 矢野高貴 at 15:43Comments(0)神社

2013年10月13日

縁起の良い日の良い知らせ。

今日は、17日のだんなんさん祭りの為に
座元、椛の方々が、幟旗を鳥居前に
立てられました。


そして、社殿のしめ縄の交換も行われました。

大しめ縄は年末ですが
それ以外のしめ縄と境内社の
若宮神社のしめ縄が交換されました。

秋晴れの青空に旗が、美しい。

この椛地区の方の作業の早いこと!

朝8時集合、宮司さんお疲れ様でしたって声が
上がったのが、8時43分、おそらく過去最短。

疾風の如くとは、このことですね。

椛の皆様ありがとうございました。

この、幟旗が立った縁起の良い日に
先日、
あかちゃんの名付け教室」に参加された方から
無事男の子が生まれた連絡をいただきました。

実にいい!
良い日に、良い連絡をいただきました。

無事ご出産おめでとうございました。







  

Posted by 矢野高貴 at 20:51Comments(0)神社

2013年10月08日

御奉納感謝。

神饌の、御奉納がございました。

大立と書いて、だいりゅうと読みます。
これがブランドです。

大牟田と、立花町の頭文字からきているそうで

地元、上内でとれた太秋柿(たいしゅうかき)という名の
柿です。

比較に、フイルムの箱を置いておきます。

大きいですよね。

若い人は、フイルムを知らなかったりして、、、。

食べたら
おいしかったですよ。

上内の新しい名産品となるかもしれません。

今度許可をもらって
連絡先など掲載しましょうか。

  

Posted by 矢野高貴 at 11:44Comments(0)神社

2013年10月05日

しきたり。

宮司になって
10数年、、、。

ささいな神棚の祀り方や
祭りのエトセトラ、、、

お話しすると
10数年前のお年寄りは
あー死ぬ前によかことば聞いた!
みたいに言われたけれど

最近は、知らんやった!と怒る人が
たまにいる、、、。

10年たつと、お年寄りも代替わりか
新しいお年寄りの気質が誕生するわけですね。


上内八幡宮のしきたりの一つに
10月のだんなんさん祭りが終わるまで、
12月の例大祭の準備は行わない方が
よいという言い伝えがあります。

それを最近は知らない人が多い。
せっかく座元にお迎えした歳神様を、
早く追っ払う準備はするなということです。

だから、早く準備すると良くないことがおきるということは
かなり本当だと感じる事例をなんどか見てきました。


それで先日の、総代会会議でそのことを
話したばかりなのに、、、。

しかし、ある日言ってきたよ、、、。

総代さんじゃない人が、やってきた、

正直非礼を感じた。
神社に対する尊厳は感じない、
なぜか?

そもそも、例祭のことは宮総代を
通して宮司に尋ねなければならない、
(念のため書くと個人の御祈願
御祈祷ではありません)
それがこの神社の当たり前
それがなければ、なぜ総代さんがいるのかも
意味が無くなる、、。

などの、しきたりをこういう時、語るのも疲れる、
海を知らない人に海を語るようで、、、経験から、疲れる。

もしこのブログを読むことがあれば
反省はしてもらいたいが
そもそも読んでいたら、あきらかに何かのついでに
(実はこのついでに扱われたことに非礼を感じている)
神社の大切な行事である例祭、
神事を行うための事で宮司をいきなり訪ねては
来ないはず。

こういう、状況だから語るのも疲れるわけです。

祭りの後、説教か?

怒ると恐いんだよ、、、私(・ω・)

でも神様から怒られるよりもよくない?
だって神様から怒られるイコール
神様に会えるイコール
この世にはいないこと^^;

そこまで言うことじゃないか(^O^)

宮司を疲れさせんデヨ、まったく。




  

Posted by 矢野高貴 at 19:51Comments(0)神社

2013年10月05日

後ろからの魅力。

聞いた話で詳しくは
わからないけれど
この国のどこかの神社では
今、境内に今年で神社を閉鎖してしまう旨の
看板がだされているそうだ、、、、。

つまり、その神社が消えてしまうということらしい。

関係者の心中はわからないし
関わり合いたくも無いですよ、、。
そんなで聞いた話でなんですが、
関係者には、神様の心中を
察していただきたいものです。

古事記の最初には
陰陽が出てきます。

物事には裏と表があるわけです。

人の裏の顔をみて
ドキリとすることがあります。

秋祭りが続きますが
神事に携わる気持ちが
運動会つまりは町内会行事と同じ感覚でいる人が
確かにいます。

こういう人が、世の中に
ふえれば、大きな神社は別として
小さな神社の神職の悩みは増え
やがては社家は廃家となるかもしれませんし
すでになっているかともと思います。

それらを含めて
知らずに計らず犯した罪汚れの
あがないの神事で祭りは
行われている面もありますよ。

人様の神社に対する本音を、
いや言葉の裏をみると
ドキリかもしれませんが
意外と庭のコスモスは
裏から見ると美しいかったですよ。

魅力的です。








  

Posted by 矢野高貴 at 18:04Comments(0)神社