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2015年04月19日

今日から選挙。

今日は
地元上内地区から
大牟田市議会議員選挙に
立候補された境公司さんの
出陣式でそのお祓いをいたしました。

もう三期目なんですね。

かざらない人柄の境公司さん。

雨の中多くの支持者が集まりました。

準備中にちょこっと撮影しました。

風が強くて大変でした。

大牟田のため、がんばって欲しいです。




  

Posted by 矢野高貴 at 15:28Comments(0)神社

2015年04月12日

心は読めない。

新しい
カテゴリーを作りました。

魂を考える デス。

例によって読みたくない人は
以下読まれないようにお願いします。



  続きを読む

Posted by 矢野高貴 at 00:11Comments(0)魂を考える

2015年04月05日

八重桜。

いつも
4月下旬に咲く
八重桜が、気がつけば咲いていました。

境内の北側、

裏道から境内の
裏手に回らないと
たぶん、わかりません。










  

Posted by 矢野高貴 at 17:28Comments(0)神社

2015年04月04日

産土神。

自分の暮らす氏神様や
産土様はどこか、質問がくることがあります。

私が受け持っている地域ならば
答えることができるのですが
受け持っていても
答えられない場合もあります。
またこのテの質問は
その主旨がわからないと答えられないことも多いのです。

お祓いを受けたいのか
御神札やお守りが必要なのかなど、、。

それを知りたい目的は何か?
ということです。

この地域に限らず
神社はいくつもその村、町町にあります。

その地域に、
暮らす人々は
それが氏神様だろうと
産土様だろうと
先祖代々の慣例で
お祀りしてきたワケです。

古くから五穀豊穣を感謝し
日々の生活の無事を感謝し
累代過ごしてきた土地の人々には
どの神社も
尊い神様に間違えないのに
そのような神社の分類など無関係に
生きてきた歴史があるのに
尋ねる多くの方は
開運法などを元に
おたずねになることも多々であるようで。

いったいそれがわかったら
どうするのだろうかと思ったりします。
その神社に行き
100円でも賽銭箱にいれ
お参りすれば、悩みは消え去り
開運へと、たちまち向かうのでしょうか、、、、。

開運法を伝授した
方がどのうような意図か、わかりませんが
その方々は
氏神様、産土様の実情というか背景をご存じであろうか?
依頼人を戸惑わせてるだけではなかろうか、など感じます。

私が受け持つ地域に限らず
その地域に
氏神様や産土さまは
二社以上ある場合もあります。
また、戦後開拓された住宅地などは
町内会も氏子会もないこともあり
判断はなおさら難しい。

私は宮司拝命以来
自分の受け持つ地域の神社のことは
本務兼務ともに
可能な限り徹底的に創建の由緒など調べたのです。

柳川の古文書館に残る
江戸時代あたりの
古文書を見ても
古くは氏神、のち産土神に
記載がかわる神社もあります。
時の行政が、決めたこともあり
現代に合わせた
なかなか細かいことは記載が当然ですが無いのです。

地元の人は
難しいことは
何も考えずに先祖代々の
慣例を承継されているのに。

こちらも
親身にお答えしたいとは思うのですが
私に教えるのが当然だ、早く言え!
みたいな口調で尋ねる人も希にあり、
こちらも不愉快になりますよ。

だいたい地元の宮司を不愉快にさせ
何が開運だ、ですよ、その時点で
よくないと思います、
いなかの神社の
氏神様、産土様の歴史や実情を知らない
おかしな開運方法ですな、まったく。

以下を書いてみます。(さらに長くなりますが)

ちなみにAという神社(以下A神社)が3町内から
氏子区域ができているとします。
町名を松町、竹町、梅町としましょう。
なかでも梅町は、B神社の氏子も兼ねています。

A神社の例大祭は3町内参加します。

ですが、産土神に、お祈りする虫祈祷という
神事が夏にあります。

松町はA神社で、産土様に祈ります。
竹町は、この神事に参加しません。
梅町の方は、梅町にあるB神社で
この神事を行います。
梅町の人にはA神社もB神社も産土神ということで
永く永く信仰されておりこれからも
続くはずです。
地元では、何も問題なく
折り合いが付いている(言葉が適切か否かは別として)のです。

仮名で
書きましたが実際に
私が受け持つ神社を
匿名化してざっくりと書きました。

これは実情の一端です。

わたしは、お住まいの近くの神社を
できる範疇で崇敬なさることから
お始めになればただしく
導かれる、それが一歩目だと思いますよ。

写真は、雨の日、真昼
上内峠も西へ下り終わるあたりで
撮影しました。

























  

Posted by 矢野高貴 at 22:33Comments(0)神社