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2015年07月11日

悪いことは広く、良いことは狭い。

方位方災のことで
お問い合わせが多いのは
三月金神、三月荒神とよばれる
3ヶ月ごとに移動する凶神です。

そのさいに
東西南北
いったいどの当たりが中心点か
など、尋ねられても
ご心配が多々おありなのでしょうが、
私、一度も金神様を
この目で、拝んだことがございませんので
羽が生えておられ飛ばれるのか
足であるくのか
はたまた牛車で移動なさるのか、
わからなくて、、、。

冗談はさておき
本来方位の神をみる場合は真北、真東
真南、真西と位置すると考えて良いのですが
禍神の場合は
暦上の真北は
所謂、子の方位のほか
亥の方位から
丑の方位くらいまでを
北と見ることが多いようです。

三月金神は
もとが王と相というものが
木火土金水の
金の性質をもつことから
王と相が習合して
三月金神と変化した経緯があります。

結果、多少幅広く
三六〇度の四分の一づつ移動すると
考えられているようです。

これらの話は
実は、暦の見方の習慣としては
面白いのに気づきませんか?

最近はやりの節分の恵方巻き

吉方位に向かい
太巻きを食べる、、あれです。


このときは
必死で方位磁石で
方位をはかりませんか?

とても吉方位の
範囲がせまいでしょう?

悪いことと良いことは
広がり方や伝わり方に
差異がありますね。


これらの元になる
九星気学の
後天上位盤が
アポロ計画あたりと同時に
出てきた話ならば
多少科学的に、
統一され広がりをみせたかもしれませんが
なにぶん起源が古すぎて
迷信となった部分が
大きいのは事実であり
天文学的な研究もされていたのでしょうが
文献や地域慣例により、
方位の
とらえかたはそれぞれ
かなり違ってきました。

ゆえに
境界線に位置しているかどうか
ご心配で悩むならば
お祓いするしかない。

私の結論は
結局はそうなります。

蝉の幼虫、穴ゼミというやつです。
昨日夕方撮影、けさ抜け殻でした。
大雨の中
うまく蝉になれてよかった。
悪いことは広く、良いことは狭い。












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