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2013年02月08日

差別ではないのに、、、。

あるとき
70歳を過ぎた男性が
神社の祭りになぜ女性が参加できないかわからない
と言われていました。

70過ぎて、ご存じないというのは
昔ならば自慢できることではありません。

しかし、そういうお年寄りも
増えたのでしょうね、、、、。

理由をざっくり書きましょう。


神社の、祭りのときには
女性が参加できない祭りは
たくさんあります。

女性だけではなく、
子供や病気や怪我の人も
参加できないのです。

これは、村の祭りは、
村人というか氏子の代表が
社殿に出向き、皆の代表として
皆の罪汚れを、その身体を通して
神様の前に持って行きこれを神職が
神様にお祈りして浄化するわけです。

多くの氏子さんの、罪汚れを
代表者の身体を通じて、神様に届け
それを
祓うとお考え頂ければ良いと思います。

病気や怪我、幼き子供には
それは、重荷です、また、女性も
その身体は、他人様の罪汚れを祓うために
使うのではなく、大切な子供を産む身体ですから
大事にされて祭りに参加しないだけです。
他人の罪汚れのために
健康な子供を産めなかったら、、、困る、
だから、男が女性を守っているのですよ。

また、産み終えた方も、
その大事な出産した身体に
さらに、他人様の罪汚れまで
しょわされては、後々病気にでもなったら
たまらないだろうと
女性を大切にする考えからです。

怪我や病気の人は
血を流します、
女性も血を流します

それを、気が枯れる
けがれと考えたのです。

気が枯れてしまえば
死を意味します、他人様の気が枯れたのを
浄化する神事に、女性を参加させないことで
女性を、子孫を守ったのですよ。

細かいことは、抜きにざっくり書いていますから、、、。

村祭りの、社殿に女性を参加させないことは
決して女性差別からでた考えではありません。

本日午前中は雪が降りました。


差別ではないのに、、、。


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