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2012年06月30日

神主やって、よかったよ、それはキミの言うとおり!

今日、御神酒の奉納をして頂いた。

普段、奉納頂くくらいならば
さほどお話もしないのですが
そのお方、
お話を伺うと、ほんとに偶然、
私が高校時代の友人の
兄嫁さんでした。

私もその友人も高校卒業後、
東京に出て行ったのです。

上京後、すぐ東京で会うように連絡を取りましたが
待ち合わせの日に、彼は具合が悪くなって
それから、二十年くらい連絡は取りませんでした。

今から、10数年前
まだ、私も神職ではなく、関東在住の頃
大牟田で高校の同窓会があり
そこで、彼に再会しました。

携帯の番号を、交換したのですが
連絡を取ったのは
私の父が亡くなり、神職資格も得て
すでに大牟田に戻ることが
決まってからでした。

決心していたとはいえ、
関東から大牟田への
帰省後の、生活への不安も抱えていました。

電話にでた彼は、それを見透かしたかのように
大牟田に帰った方がいいよ、
神主やるべきだよ、神社の伝統が大事だよ、
と、すでに大牟田に向いて動き始めていた
私の背中をさらに押したのです。

その後、大牟田で落ち着いてから
何度か電話しましたが、なかなか繋がらず、
ちゃんと神主やっている報告をしていなかったのですが
今日、兄嫁さんがお帰りになったあとで
電話してみました。

当然彼は、その後の、
私がどうなったかを知りません。

よかったろう、アン時神主やった方が、いいと言ったろうが!
てな調子の友人、

何年会わなくても、学生時代に戻って
会話できるこの安堵感の不思議さ、
まるで自分が私を神主にしたかのようなこの言葉も
心地良く腹も立たない、、。

今度、彼に会うのは
何十年後やら、


ただ何度も電話したけれど、伝えられなかったことが
今日伝えられた

神主やって、よかったよ、それはキミの言うとおり!


写真は、風にゆれるあじさい。
明日から7月ですね。















  

Posted by 矢野高貴 at 20:48Comments(0)神社

2012年06月14日

夏越祭俳句作品コンクール

地元の方には
宮総代のかたから
ご案内があると思います。

今年も俳句コンクールを行います。

下記の要項です。

よろしくお願いします。


上内八幡宮輪くぐり(夏越祭)俳句作品コンクール

 上内八幡宮の茅の輪くぐりは、地元では、「輪くぐり」 と呼ばれ、
三百有余年の伝統ある神事です。
 これは、江戸時代初頭、神職矢野三郎衛門正敏が、応仁の乱以降行われなかった神事を復活させて以来といわれています。
 この伝統ある神事を世に広く知っていただくために、輪くぐりをテーマとした、俳句のコンクールを開催しております。また皆様の御陰をもちまして今年で早くも、第九回となります。
 つきましては、左記の要項をご覧になりご参拝の上、奮ってご応募くださいますようにお願いいたします。

応募要項
一、テーマ   上内八幡宮の「輪くぐり」に関するもの
一、日時    平成二十四年七月三十一日(祭り当日、午後六時より)
一、応募資格  どなたでもご自由にご投句ください。
一、応募規定  規定用紙による(当日ご用意しております)
一人五句以内 投句料 無料
一、応募締切り 当日祭り終了までに投句箱へお願いします。
一、選者    「さわらび」主宰 介弘浩司先生
一、賞     特選十句(記念品、賞状の授与を予定しております) 入選三十句
※特選十句及び入選三十句は、八幡宮境内掲示板にて展示奉納いたします。

 なお、当日は午後六時より神事、九時終了予定です。六時に、茅の輪前にて、くぐりぞめを行い本殿へ向かいます。
      
主催 上内八幡宮
共催 俳誌「さわらび」  

Posted by 矢野高貴 at 19:20Comments(0)神社

2012年06月08日

本日50歳。

本日、私50歳の誕生日を迎えました。


30代の終わりに神職になり
右往左往の40代の宮司生活でした。

父は、68歳で亡くなりましたので、
父の帰幽した年齢まで生きられたら
あと18年です。

18年、一か八か?

いや、それはたまたまパソコンが
18を一、八と変換したので、、、(^^;)。


あと、18年はやれることを
考え、ことさら神社のことは
何も変わらず、変わらずとも、
時代の流れで、動かざるを得ぬ時は
総代さんがたに、相談しつつ
慎重に進めていくとします。

これは、今までと変わりません。

一八年以上生きていたら
また、その先を考えます。  

Posted by 矢野高貴 at 16:44Comments(0)神社

2012年06月07日

消毒。

昨日と、今日、
神社、社殿下の床下消毒。


明日から
梅雨入りかもしれませんから
なんとか、間に合いました。

枯葉を掻き出し、薬剤を散布。

神事の合間、合間で大変でした。

無事終わって、安堵。


  

Posted by 矢野高貴 at 21:57Comments(0)神社

2012年06月06日

いよいよあじさい。

いつの間にか6月、

もうすぐ夏越祭、そして本祭りから
あっという間に、お正月。

昨日は、雨でしたが、
今日は、良い天気です。


あじさいは、まだこれぐらいしか色づいていません。


境内に赤系のあじさいは珍しいのです。

  

Posted by 矢野高貴 at 11:30Comments(0)神社

2012年06月05日

こども達との会話。

近所の、上内小学校の子供達との
最近の会話から。

庭の草刈りを機械でしていたら
子供と、目が合いました。

「こんにちわ」っと私が言いますと、

「ぐうじさん!ぐうじさん!って
何回も言ったけれど、気がついてくれませんでした!

草刈り機に夢中になりすぎです!」

たぶん3年生かな?

男の子でした、以後気をつけます(^^;)

来年1年生になる女の子が
自宅の前を通りました。

私に気がつくと、「さっき、学校で会ったもんねぇ!」
と大きな声で口を思いっきり開けて、
話しかけてくれました。

実は、その日は町内と上内小学校の
合同の運動会の日でした。
少し前に、運動場で会ったんですよ、
覚えていてくれてありがとう、
ちなみに、私はこの子には、「お宮の人」と呼ばれています。

その運動会の日に、
校庭で、知ってる子に話しかけました。

「何年生になったね?」
「5年生!」
元気よく答えてくれました。

この子が、5年生、感慨深いです。

私が、神主になってはじめて
お宮参りのお祓いをした赤ちゃん。

もう、5年生。

写真は、最近の上内名物
そばの花です。
食べるそばの、そばです。











  

Posted by 矢野高貴 at 19:39Comments(0)神社