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2018年06月25日

神社で私が行うお祓いについて。

少し前に
外祭といって
神社以外に、宮司が出向いて行う
お祓い、中古住宅購入時のお祓いや
地鎮祭などお受けになる方に納めていただく
玉串料、いわゆるお祓いの料金について書きました。

質問が、来たので
神社でつまり
上内八幡宮の御社殿にて行う
お祓いの玉串料
つまり、お祓いの料金について
今日は書きますね。

以前も実は書いているのですが
ブログも数年書いていますと
埋もれてしまい中々見つからないかと思います。

神社で行うお祓い一般的なお祓いである
厄祓い、三月金神、三月荒神などに当たるときに
行う方災除け、家内安全、自動車を購入したときに行う車のお祓いなど
ほとんどが5,000円です。

七五三や安産祈願、初宮詣なども5000円よりお受けいたしております。

お気持ちで10,000円納めてくださる方もおられます。
それは、ありがたくお受けいたします。
よろしければ当日事前にお申し出ください。

また、特殊なお祓いは
別途ご相談となります。
実際、神社で行う場合はさほど高額にはなりませんし、
事前にお話を尋ねて料金は掲示しております。

希に、困るのは例えばお父さんの厄祓いの
お祓いのときに急にその場で
娘の受験もついでにとか言われる場合があります。
お祓いは承りますが
料金は1件分加算されます。
そういう場合、どうもついでだからみたいな
お考えの方もおられるようですが
ついでにおこなうようなお祓いは
はなからいたしておりませんし
神様にお願いするのですから
しっかりとお祓いを受ける気持ちを
娘さんにも持っていただきたいです。
ですので、当方ではできかねない
相談になりますので
別途料金が必要となることをご理解、ご了承ください。

そういうこともあり
その他諸々もあって事前に
お電話でのご予約をお願いいたしているのです。

宮司が比較的に電話に出る時間は
お昼の12時半くらいから午後1時半、2時くらいまで
もちろんそれ以外でもいれば電話にはでます。

後は、夕方6時半くらいから午後7時半くらいまで。

午後8時以降は、ご遠慮ください。

土日祭日は、
なんともいえない場合がありますが
やはりお昼頃のお電話は確率的には高いと思います。

また、あらかじめ対応が不可能がわかっている場合は
ホームページに書いていることがあります。

上内八幡宮のホームページのリンクです。

写真は
境内のあじさいです。












  

Posted by 矢野高貴 at 23:52Comments(0)御祈祷について

2017年07月04日

方位除けに思うこと。

方位を気にするかたのなかには
とても
研究されてお祓いを受ける方が
おられます。
年に数回程度、
起こるお話ではありますが、
後天定位盤といって
運勢を判定する図面を
ご自身で作成されたり
それは、よくここまで頑張りましたねと
こちらも、この努力には頭が下がりますが
作製に、2、3時間?はたまたそれ以上掛かりましたでしょうか?
それを
お祓いの時に見てくれと言われても
その方が製作に費やした時間の半分くらいは
こちらもお時間を頂戴したいし
お祓いに神社に納めていただく
玉串料とは別に
鑑定料金をいただく必要があります。



そもそも、お祓いを受けるのであるから
後天定位盤があろうがなかろうが
その結果が悪かろうが
すでに無関係なんです。

それを、方位除けとか
方災除けとよぶ場合があり
受けるお祓いのことで
それを行うから無関係となるのです。

気にするのも悪いことでは
ないですが、気にしすぎると
考え方のバランスが崩れ
対人関係を始めとする
全ての生きて行く上での現象が
自分の行動を省みず
運勢の星廻りや方位のせいになってしまい
なんも解決にはならない事が
多いのです。
私はそう思います。

お祓いを受けたら
方位などを気にするよりも
今まで神棚をお祀りしていないならば
お祀りする、先祖の慰霊を何ができるか
簡単なことからでも考えてみる。

お祀りしているならば
少し今までより良いとされる祀り方を
おこなってみるなど、、。

その方が
よっぽどマシです。

お祓いを受けたら
あまり気にしないことをお勧めしていますが
最近は、思い切って私
こういうお祓いの場合は
神棚、
神宮大麻と上内八幡宮のお札を
お祀りすることをお勧め始めました。
あんまりそこまで気にする方も
次々には見えませんけれどね。

せっかく
縁があって
上内八幡宮でお祓いを受けられたのですから
お祓いを受ける以前より
今後の生活が、少しでも
神様のご加護により
よくなっていただけたら
と思う次第でしてそんなお話をいたします。

研究した後天定位盤を
鑑定するお金を使うより
これを細く長く続けられ
神棚をお祀りしたなどの
費用が残ったら
おいしいものでも食べたら
気分はいいはず、良いことも
そのうち巡ってきますよ。
勿論それが目的ではないですよ、
今日はここまで。







  

2017年03月29日

戌の日安産祈願のお知らせです

平成29年4月の
戌の日安産祈願のお知らせです。

4月5日水曜日

4月17日月曜日

4月29日土曜日

戌の日が安産祈願には
縁起が良いとされていますが
戌の日以外でも
安産祈願は承ります。

いずれにしても
お電話での予約をお願いいたします。

また4月29日は
夕方より
春祭り神事があるため
その準備の都合により
午後からのお祓いができない可能性もあります。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

路傍の菜の花の写真です。






  

Posted by 矢野高貴 at 14:09Comments(0)御祈祷について安産祈願

2016年07月11日

お祓い。

よく、おはらいはできますか?
という、お問い合わせをいただきます。

まだ、お電話ならばこちらも
様子を伺いつつの対応ができますが
いきなり、ご来社だと、とまどいます。

おはらいできますか?
ですと、厄祓いもお祓いだし
車、つまり自動車のお祓いも
おはらいですから。

で、ついでに
家のお祓いできますか?
といわれても
新築のお家や中古住宅を購入した際の
お家のお祓いもいえのおはらいですから、
一概に語れないのは
こういう、場合は
察しのよい方ならばお気づきでしょうが
心霊現象のおはらいです。

以前も書きましたが
私は、霊能者ではありません。
普通の神職です。
ですから、テレビや映画に出てくるような
お祓いはいたしません。

そういう人の多くは
霊感の強い友人が
訪ねてきて、何か見えるとか
人がいるとか、そういうたぐいの話を
するとか、霊感がキーワードなんですが
あたしゃ、霊感なんかござらん。
霊感のある人は
無責任ですよ、
いわれた人がどのような気持ちになり
どのような行動をとるか、
簡単に
お祓いでもすればというみたい。
いわれた人に対する
思いやりもない。

私は霊感はいらない、
思いやりと責任感を
持ち合わせていたい。


さて、どうしても
ならば、じっくりお話を伺い
それに見合った祝詞を、考えて作成し
場合によっては
現場も見たいし
閉鎖登記簿を、法務局まで
取りに行ったり
調査もある程度行ってから
神事を執り行うぐらいです。

こりゃ、特殊神事扱いですよ。
ですから、すぐには行わない。

こういう方は
大概、命に関わる怪我や
病気が周辺に次々におこるようでして
さらには職場から親戚まで
人間関係も、波風たちまくり、、。
お顔には、悲壮感というか
苦労を、わかれといわんばかりの
ちょいと怖いぐらいの形相でして
いきなり訪ねてこられると
こちらもさすがに引くな、、、。

で前述のように
チャチャチャと、お祓いというわけには
いきそうもないことは理解されると
それなりにお祓いの費用が
かかるとお考えになられるのか
形相が一転、どうやって帰ろうかなぁみたいな
のが、こちらにも伝わり、
お帰りあそばされる。

こういう方が
年に数人はおられます。
大変迷惑しております。
最近立て続けに見えまして。

だいたい、
これだけひどい目にあうのを
いくらぐらいのお祓い料で
鎮めようとお考えだったんでしょう?
お供え物だって費用がかかりますのに。
普通の神社ですから
ぼったくられるような金額にはなりませんが
お話を聞かなきゃ、普通のお祓いのように
簡単には、費用は経費もかかりますから
お答えできない。

それにそれで
そういう現象に対して期待通りに
解決するか、わかりませんもん。


実は
お電話の上
いらした礼儀正しい方にも
私は、こういう場合すぐは
お祓いいたしません。

お話をよく伺うと
神棚もお祀りされず
ご先祖様のご供養も
こころの
こもったものではないような方が多々で、
まずは、そこを
改めていただきます、
こちらの指導するやり方で!
数ヶ月から数年後
それでも、お祓いをと望まれる方にしか
こういう、心霊現象は、
受け付けないことにしています。

今日は
これでやめときます。

また続きを書くと思います。

ドイツ設計のレンズは
花びらのぼけ方が絵画的で好きです。



























  

Posted by 矢野高貴 at 23:52Comments(0)御祈祷について

2016年06月21日

家相について。

家相というのがあります。

はじめに書いておきますが
これは、迷信の世界、つまり
占いなどの科学的な根拠のない考え方により
存在するものです。

ですが、気にする方は
とても気にされます。

家を建てるときに気にしたり
増築や中古物件の購入時
または、病気や怪我をしたときに
それが、長引いたり
次々に家族にトラブルが起きたりすると
家相を調べたりされて、
あまりよくない結果になると
落ち込んだり
気にしたり色々あるようです。

さて、前置きが長くなりました。
いつものように
ざっくりといきましょう。

また、家相が悪いからと
改築する人は
読まないでください、
そこまで家相を気にしすぎている人は
様々実は
お断りしていますから。

家相とは
元は風水からその考え方が起きています。
風水や家相のよいとされるのは
気の流れが良いか悪いかなのです。

ここに、トイレがあるのはよくないとか
こういうのは
不浄により、気の流れが悪いという考え方なんです。

仮に30代40代の
子育て世代のご夫婦
家相が悪いから
家を改築するしか方法がないとか
思われるかもしれませんが
元々が迷信なのに
そこまでと思いつめなくてもと思います。

気の流れを
整えるという手もあるといえます。

神社でお祓いした
方位に合わせた色の
御幣を家の四方または
四方ぷらす中央にお奉りします。
御幣から御幣へと家内の
気が流れるように
整えるのです。


期間は1年から2年くらい
お祓いは大概一度で良いです。

うちの先祖はこのやり方で
事なきを得てきたようです。

時がきたら御幣は神社にお返しください。
お炊きあげいたします。

それでお終いです。

これは、悪いとされる
家相で乱れた気の流れを
本来の正しい流れに、
導くやり方ですが、
例えば雨水の流れが思う方向に流れない
土地、庭なんかですが、
好ましい方に流れるように
地面を削って溝を作り
そこを雨水が流れ続ければ
数年もたてば、
雨水はさらに水の力で地面を削り
人の削った溝に沿って流れるように
なります。

気の流れを雨水にたとえて書きましたが
ようは気の流れを
良い方向に整えると
お考えください。

私は
図面のをみて、
方位を、気にして更には
他に現実的な
要因があるかもしれないのに
人生を顧みず
うまくいかないことを
家相のせいにしても
人生開けませんと思っています。

ですから
家相を見てくれとの相談は
よほどの
直接での長い長い
おつきあいがないと断ります。
間にどなたかが、入られたとしても。
思い込みが強い人は、
こちらも疲れます、正直。

良い家相と現代建築や
現代人の生活、
家の中での暮らしやすい人の動き
いわゆる動線は
合わないんですよ、なかなか。

また、上記のお祓いは
上内八幡宮でおこないます。
その家、現場ではおこないません。

さらに、新築や
購入予定が決定している
中古物件もお断りします。

新築でも、中古でも
相談者が、3年から5年くらい以上は
お住まいでないとお断りします。

だって、建てたばかりの家が
家相が悪いなんて
気にしないほうが良いですし
買ったばかりの物件の家相を気にするならば
ハナから買わなきゃ良いじゃないですか?

住んでみて暮らしてみて
気になったらお受けください。
ここが、肝心!
(入居のお祓いの時も行いませんから、念のため)
このお祓いは
ご予約を
いただいてから
御幣をお作りしますので
特殊祈願となります。

あくまでそのお家に住まいの方のみ
お問い合わせください。

御幣は小さいですが
立てかたにより、取り外しの際に
壁などに後が残ったりするかもしれません。

ですから、持ち家の方じゃないと
お祓い事態を受け付けません。

よく読まれ、主旨をくみ取ってください。
誰かに何か言われたりして
改築まではと、思われている方は
このお祓いで家相を気にするのは終わらせてください。
でないと、こちらも
お祓いを執り行っても、残念に思います。




































  

2016年05月31日

お知らせ。

6月分からの
お祓いを
通常通りに
予約の受付を再開いたします。

お知らせいたします。


  

Posted by 矢野高貴 at 09:59Comments(0)御祈祷についてお知らせ。

2015年12月30日

お正月の三が日のお祓いについて。

ホームページにも書いていますが

原則、上内八幡宮は、御祈祷、お祓いは
完全予約制ですが
三ヶ日は電話応対ができません。

ですので、お正月三ヶ日の日中は
厄祓いなどは、なるだけご予約なしでも対応しようと
思います。

厄祓いや新年の御祈祷は
4日以降は
ご予約をお願いします。

なにぶん宮司一人の
田舎の神社ですので
ご来社の折
いたらない点や
不備はご容赦ください。

さらに変更があれば
随時、ブログやホームページの
新着情報でご案内予定です。

忙しさにもよります。


  

Posted by 矢野高貴 at 21:30Comments(0)御祈祷についてお知らせ。

2015年11月05日

平日のお祓い再開、お電話受付のお知らせ。

平日の神社での
お祓いを再開いたします。

また、お電話も
通常通り受付を再開します。

比較的午前中よりも
午後1時から2時
夕方6時から7時半くらいは
私が、電話に出る場合が多いと思います。
(必ずでは、ありません。)

ホームページのお問い合わせにも
書いていますが、
家族が電話に出ることもあります。

こうしてブログや
ホームページをやっていると
誤解もあるかと思いますが
小さな宮司一人しかいない神社で
社務所とはいえ、個人の家です。
家族には生活の場でもありまして、、、。

ご理解の上、よろしくお願いいたします。

電話番号

0944-58-4127

まだ、地鎮祭などについては
内容によりお断りするかもしれません。










  

2015年09月17日

お知らせ。

しばらくの間
新規の
御祈祷、占いなど一切を受けることができません。

またお電話でのお問い合わせ
メールでの相談にも返信いたしません。

可能な状態になればまた
お知らせします。

よろしくお願いします。

10月20日頃再開の予定ですが
お祓いや御祈祷の種類により
検討させていただきます。

ご理解くださいますようにお願いします。  

Posted by 矢野高貴 at 01:23Comments(0)御祈祷についてお知らせ。お詫び

2015年09月09日

戌の日安産祈願のお知らせ。

平成27年9月、10月の
戌の日安産祈願のお知らせです。

9月は、
19日(土曜)

10月
1日(木曜) 13日(月曜) 25日(日曜)

戌の日以外でも
安産祈願の、御祈祷は
お受けいたしております。

この時期、
神主が普段いない
兼務神社にて、
秋祭りなどの例祭が
行われたり、その準備その他で
急に、お越し頂いても
対応ができないことが
あると思います。

ですから、お電話でご予約をお願いします。
電話番号は
0944-58-4127
比較的
お昼の12時半から、1時半くらいまでは
宮司が、電話に出る場合が多いかと思います。

写真は
キバナコスモス





  

Posted by 矢野高貴 at 12:05Comments(0)御祈祷について安産祈願

2014年09月12日

戌の日安産祈願のお知らせ。

戌の日安産祈願のお知らせです。

平成26年の9月は

12日(金)  24日(水)

10月は
6日(月) 18日(土) 30日(木)

秋祭りの季節ですので
兼務神社の例祭が続きますので
不在の場合が通常よりある時期です。
ご予約の上お越し頂ければと思います。

電話は
0944−58−4127

上記以外の日でも
安産祈願はお受けいたしております。
いずれも要予約でお願いします。


  

Posted by 矢野高貴 at 00:36Comments(0)御祈祷について安産祈願

2014年08月04日

戌の日安産祈願のご案内。

平成26年8月の安産祈願のご案内です。

戌(いぬ)の日が、安産祈願に一番ふさわしいと言われています。

8月は、7日、19日、31日です。

もちろん戌の日以外でも、安産祈願を
御受けいただく事は可能です。

お電話でご予約をおねがいします。

電話は
0944−58−4127

宮司が留守の場合は
申し訳ございませんが
家族では、対応が難しい事がありますので
ご容赦くださいませ。

写真は、庭のトマト

種がこぼれたらしく芽が出ていたのを
この場所に移植しました。

ほぼ草むら状態ですが、
虫もつかず、奇麗に成長しています。
奇跡のリンゴという映画の一場面を思い出しました。

瑞々しく
生命力を感じる写真が撮れました。




  

Posted by 矢野高貴 at 00:52Comments(0)御祈祷について安産祈願

2014年05月04日

お祓いの話。

なんか、よその神社かお寺かわからないけれど
ご祈祷というか、お祓いを受けた人の話を聞いた。

ご祈祷などの、神事を受けることを
少し小馬鹿にしたような印象を受けたのだが
こういう人は実は多い。

迷信の類いで、くくられるものだろうから
ご祈祷を頼りにする人の心持ちとか
お坊さんのお葬式でのエピソードなど
おもしろおかしく話ししたいのだろうな
と思いながら聞いていた。

お祓いをする立場からしたら
だったら止めれば、要はお祓いなんか受けなきゃ
いいでしょう?

とはいえ、その人にもなにがしかの
そういうことですまない事情があるから
お祓いを受けるのであろうと思うわけです。

でも、自分のことをどれだけ、一瞬でも
必死に思ってくれる人が周りにいますか?

私は、ご祈祷お祓い中は必死です。
必死で行います。
多くの神職さんはそうだと思いますよ。
私は、凡人ですから、一生懸命やることを
やるしか、ないのです。

そのおかげで願意が通るか否かは
わかりませんが、(そうとしか書けないから
小馬鹿にしたいのだろうけれど、、、)
だけど誠意をこめて
執り行うしかないのです。

神様に、それを行うのが、
たぶん神様がお与えになった
自分の役目ですから。

だから、あんまり一瞬でも自分のために
一生懸命祈ってくれた神職さんか、
お坊さんかわからんけれど
斜め上からおもしろおかしく語る物じゃないですよ
と申し上げたけれど、どれだけ理解されたやら。

写真は、楠の枯れ葉、
もうそろそろ入れ替わりも終わりかな。










  

Posted by 矢野高貴 at 00:27Comments(2)御祈祷について

2011年02月16日

こういうときもお祓い。

木火土金水、というのを
以前書きました。

いつものように
ざっくり書きます。

これに関係在るものは
精霊が宿り、
基本的にお祓いをするのです。

たとえば、
木を切るとき、
竈を壊すとき、
家を建てるとき、土ですよね。
金は、金属刀に精霊が宿ります。
水、井戸埋めですね。

地鎮祭を省けば
井戸埋めのお祓いは
多いです。

井戸は、命を育みます。

勝手に埋めたら祟ると恐れられるワケです。

井戸に感謝して
井戸の神様に、天にお帰り頂、終了。

綺麗な土か小石
などで、埋戻します。
  

Posted by 矢野高貴 at 20:06Comments(0)御祈祷について

2011年02月10日

正五九月のお祓い。

正月、五月、九月、
これを、正五九月と言いまして
神社仏閣におまいりするに
ふさわしい月だと言われています。
むしろ、お参りしなさいという月です。

家内安全や、とくに
商売繁盛の、お祓いにふさわしい
月だと言われています。

むかし、ばあちゃんたちは
正五九月は、用心しとかんとイケンと
嫁さんたちに、言っていたそうです。

旧暦の、正月と節分が一緒の今年は
この時期がわかりやすくていいですね。


筑後地方では特に重んじられているようです。

これは、月金神が(一ケ月ごとに動く金神)
北に位置し、凶神なれど、おとなしくしているので
祈願に御利益があると、言われているのです。

なぜばあちゃんたちが、嫁さんに用心するように
言ったのかは、家の中で月金神さまがいるのが北
つまり、昔は台所が北に多かったからだとも
言われますが、仏教の三長斎月が、一番の元の理由だと思います。

三長斎月で、用心しなければ、
いけないからお祓いを、
ということかもしれません。

三長斎月は、検索で調べてください。
まぁ、ざっくりいうと仏門で在家信者が
この月は八の斎戒を守るわけです。斎戒とは宗教上の
犯してはならん、守るべき決めごとですね。

また、諸天や鬼神は四方を回り
四天王に世の善悪行う人々の
行動を報告する、(告げ口する?)
まぁ怖い月なんです。
そんな月なわけです、、、
ざっくり書きましたからね。


昔から、方位や、九星気学における
運勢、星回りの占いなどを気にする人は
厄払いや、商売繁盛のお祓いを受けるのは
今の時期がよいといえますし、商家では
多いのは実際です。

今年の厄払いをまだの方、、、是非、今のうちに。
久々のちょい宣伝でしたface01







  

Posted by 矢野高貴 at 01:00Comments(4)御祈祷について

2010年12月25日

厄祓い

時節柄やくばらいのお問い合わせが多いので書きます。

男は42歳、女子33歳を大厄といって
一番お祓いを受ける方が多いです。

正確には、その前後を前厄、後厄といいます。

後厄のたたりが一番怖いともいわれていたりします。

様々な慣習が生まれていますが、この大牟田に多い慣習として
厄入り厄晴れといって、大晦日にお祓いを受け(本厄)
新年にまたお祓いを受ける(後厄)という習慣がありますが、
これはあまり理にかなっていません。

厄年の起点は、節分です。

明治維新前の暦は旧暦ですから
節分と旧正月は近く、前の年と新しい年に受ける理屈が通ります。

明治6年(?)から、太陽暦を採用されましたから
今これを行うということは
同じ年内に2回お祓いを受けることになります。

普通お祓いの御利益は一年間ありますので
2度お祓いを受けるよりも
今の時分、厄払いを受けられたならば、やはり来年の今の時分に
後厄のお祓いを受けられた方が御利益が長いということになります。

もちろん、各家庭や個人、地域習慣はあるのでしょうが、、、。

この厄年は、九星気学における自身の星回りが

坎宮といって真北に位置したときが厄年です。

前厄は真南に位置し実は運気盛んなのですが
南から真北、つまり太陽の当たらない場所に
真っ逆さまに向かう年、
運命星が巡るといわれる年が、実は本厄なのです。

ですから、無理してはいけない時期なんですね。

また日本語の忌み言葉として
42歳が死に、33歳がさんざんな目にあう、などと考えられたともいわれます。


昔は、男子も女子も、この年齢が後の
健康を左右する大切な時期だと思われていたのでしょう。

現代でも、体調の変化が起こりやすい年齢といわれています。


3年で3回受けるのが、全国的には普通ですがこの地域は上記の慣例があります。

迷信とはいえ、本厄、後厄ぐらい
お祓いを受け家族を安心させるのも、大切なことであると思います。






  

Posted by 矢野高貴 at 17:46Comments(0)御祈祷について