暦のことです。

矢野高貴

2016年12月21日 00:43

冬至というのがあります。

今年は、12月21日、
本日です。

この日
易占では
年噬といって
これからの1年を占います。

旧暦の11月にあたり
増える時期と暗示されますが
これは、子の月(旧暦11月は子の月)
十二支の子、この場合は「し」とも読みます。
子は新しい生命が種の中に萌し始める、
(またはねずみがたくさん子を増やすからか?)
そのようにイメージしておきましょう。
冬に、ゆっくり滋養して春に備える、
昔の人はそう考えていたんですね。

人生にも冬があります。
そういう考え方にも繋がるわけです。

これから少しずつ
陽が増えていきますが
それでも本来は厳しい寒さの冬であるはずです。

たまたま今夜外は
陽気ですね。

もう境内では
蝋梅が咲き始めています。








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