8月です。
夏越祭が終わりました。
数年前、とても夏越祭で苦しみました。
福引を行うのですが
問題が起きたのは
福引を行って、お賽銭が増えれば私が喜んで黙ると
発言した、数年前当時の総代でした。
その年、かなり、福引が派手に行われ
苦情その他、何より神様のご意思に背いていそうで
私も家族も、眠れない日々を過ごしました。
矢野家は代々一度も
お賽銭が増えるように、増やすようにと
氏子総代に指示したりしたことはありません。
その昔、
福引は、心優しい総代さんが
宮司の家の生活を危惧され
確実に氏子の方が、夏越祭に参拝するように
さすれば多少なりとも生活の糧が、できるだろうと
行ってくださったものです。
事前に500円で券を購入された氏子さんが
200円くらいの、景品を受けられ
残りの金額は、総代会で、神社整備などに積み立て
用いられています。
実に質素なシステムです。それでよいとの
ご神意を感じています。
景品が良いから、福引を引こうとか
人々に、我欲を起こさせるために
行っているのではありませんし
行ってはいけないのです。
物欲、我欲は、罪穢れです。
罪穢れを祓う神事が夏越祭[輪くぐり]です。
静かに参拝するべき祭りに
カラオケ大会なども実はご法度です。
しかし、勘違いはかなり浸透しています。
お金が集まることより
心から神様にお祈りすることを
広めることのほうが大切です。
私は、誰かが、目の前に
1億2億と大金を積み上げても
この考えを変えるつもりはありません。
100年後、200年後の上内八幡宮、
それが揺らがないためには
過去に多少間違って進んだ方向性を
私の代で、力づくで
戻さなければなりません。
神様は、私にそれをさせようとなさっていると感じるのです。
根拠はなく感じるので、かなりの
勘違いかもしれません。
多少の根拠は過去
、宮司の言葉に耳を貸さず
祭りを賑わすと
突っ走った総代さんは
祭り前日の朝、亡くなられたり
直会終了後、帰宅中に事故で亡くなられたり、また多いのが
家族が必ず
病になられ、その看病で
やがて祭りを賑わすどころでは
ない状態になるからです。
細く長く、静かに続けなさいと
神様は、思われていると感じるのです。
なぜ書いたか、実はそれが、、、、。
関連記事