おとぎばなし。
むかし
上内のお殿様
立花内膳6代寿賰(ひさとみ)公
は、上内の民百姓が水不足で
悩まれるのを大変危惧され
吉ヶ谷に堤を造られた。
この水は上内のためにもかかわらず
内膳家に内緒で
上内とは反対側の村に、
水を引こうとした者らがいたために
その計画を立てたものを
切って捨てると
殿様は大変激怒された。
それを聞いた、計画を立てた連中は
内膳様に、わからぬように
上内から逃げ去ったといわれます。
記録によるとこれは
実話で、この悪計画を内膳家に伝えたのは
内膳家の直参家臣である御三家森氏であったようです。
吉が谷は、今は吉ヶ浦
大牟田一の堤です。
写真は、夏です、今は水は無い時期です。
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