特別な神饌。
特別というほどではないけれど
大牟田市の兼務神社である天満神社の例祭でした。
この神社は、大牟田市上内の岡地区、岩本の坂井地区
の氏神神社です。
今日は、その例祭。
毎年、このおにぎり「おごっくさん」と呼ばれますが
蒸した餅米を25個宮司が、つまり私が握ってお供えします。
朝から、岡地区座元の婦人部の方々は、餅米の準備お疲れ様でございました。
これは、神事の参列者が持ち帰り、神棚にお供えした後
いただくならわしだそうで、なぜ、そうでなどと、他人事の表現で
書いてるかというと、僕の分は握ってないので、、、握った後の「おごっくさん」の行方は
関心なかったのですが、今日直会で、振る舞ったあと、パクリと食べた方が
いらして「こりゃ違うばい!家に帰って、神棚に供えてから食べなんばい!」と
ほほえましい騒ぎが、、、それでわかりました。
今日は、そのあともう一社、坂井地区の妙見神社でも例祭がありました。
坂井地区の方々、二社の例祭、本当にお疲れ様でした。
普段から思いますが、祭りのご苦労は見えない形となって
きっとお恵みが皆様に子々孫々にあります。
それを、宮司は願います。
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