例大祭終了しました。

矢野高貴

2015年12月19日 01:05

12月16日

例大祭終了いたしました。

有明新報と日刊大牟田の
地元紙2紙に記事が掲載されましたので
アップいたします。

座元は、
南地区から
芝尾地区へ移りました。

上内小学校の
子どもたちが見学に来ました。

今年は子どもたちを
案内しなかったんです。
でも来てくれてありがたい。

以下、誤解が無いように
読んでいただければと思います。
誰に対しても
感謝こそあれ非難や批判はしていません。
しかし、捉えようによれば
誤解はあるかと思います。
だから、誤解が得意な方は読まないでください。

上内小学校の子どもたちが
見学に来ると
座元の踊りをされている方々の
盛り上がりは、明らかにアップしています。

しかし、ここ数年
小学生をご案内した時間が
うまくかみ合わず
座元が子どもたちがくるのを
待ったり、また子どもたちを待たせたり
うまくいかなかったのです。

今年は暖冬とはいえ
やはり子どもたちが30分以上
境内で待つことになりました。
寒かったね、ごめんね。

また道中奉納の踊りを依頼する方も
増えているみたいで
予定より行列が境内に到着する時間に
ずれが生じてきているようです。
これはうれしい悲鳴です。

ですから、なかなか難しい、
この渡御行列、仮装踊りは子どもたちを含めた
すべての見学者に捧げるのでは無く
あくまで神様への奉納であるという
ことに、
基づいて執り行わなければなりません、
これは、当然です。

今年は子どもたちを待たせてしまった。

一部の人には
子どもにあわせるように言う人がいますが
これは、神道がわかっていない、
祭りがまるでわかっていない。
間違った神道を子どもに伝えることは
最大の罪穢れです。
目の前の盛り上がりだけかんがえては
いけません。

元の総代さんが
こっそり学校に連絡しようとしていましたが
とめました。
ご案内しないのは
現総代会で決まったことです。
この元総代さんは
いささか神様の御神意は
あまり考えようとはなさらない。
そういう人が事を起こすと罰が当たる、
じつは、良い方なのでそこが心配でした。

また昨年は高価なお菓子を
配っていたようですが
それを、子どもたちが期待していたようでしたが
お菓子を含め行列の方々の趣向は
私や総代さんの管理外なので
実は昨年、それを見ていてわたしも驚いたんですが、、
、、、翌年はたいへんだぁと
思っていたんですが、、、。

子どもたちを少なからずがっくりさせて
申し訳なかったです。
本来、お菓子がもらえるから神社にいくのではない。
なんてこれを、ここに書くのも野暮ですが、
目に見えないけれど
かわいい、かわいい
上内小学校の子どもたちに
神様のご加護はきっとありますよ。

10年ぐらい前までは
鉦太鼓の音が聞こえたら
子どもたちは来ていてくれたのですが
今は、学校はそういうのは
難しいみたいです。

この渡御行列、これが
いつまで続くかも問題ですが、
この点は
その時の運に
なにより神様にお任せするしか無いようです。
ここに書くといささか
不気味さが増す流れですが
人を増やすも減らすも
神様のなさることですから。

また座元も、つまり大人は
子どもたちに
見せたいなら、時間を守る努力はしなきゃ
だめです、、が何分お酒、いや御神酒が
入りますから、、。

上内小学校は
今年の4月に校長先生が
変わられて、私がこういう
相談ができる方が学校にいないのです。

上内小学校と上内八幡宮で
何かあるときは
宮司でである私と
学校の代表である校長先生と
お話しすることを
去年までの校長先生とは
約束していたのですが
その引き継ぎも含めて
その他の問題も含め
小学校とは
今は疎通があると私は感じています。

これから
私の年代も
現役を去って行く。
すると
教職員の方々を始め
社会には私より若い方が増えていくわけです。

伝えていくことは
難しくなりますね。
理解してもらうことも
同じく難しくなりますね。




















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