ある日のこと。
○月○日
ご祈祷中に、本殿にて祝詞奏上しようかと
いう、まさにその時、階段したから
子供が、宮司さんこんにちわ!って
叫んだ、
ごめん、ご挨拶いただいたけれども
へんじすらできません。
○月○日
境内で子供たちが遊んでいる
珍しくない光景。
私が
ウラから社務所に
戻ろうと歩いていると
一人が私に
声をかけた
そっちは、危ないですよ!
見たことない子供だなぁ、
でも、地元の子と遊んでる、、。
たぶん、杉林で鬱蒼とした
道なので私を、心配してくれたんだ、
ありがとう、気をつけて帰ります、
あとで聞いたら転校してきた子だって
ありがとう、家すぐそこなんです。
○月○日
子供が
境内に自転車で猛スピードで
入ってきた。
境内には、私と猫がいる
猫は拝殿前で
日向ぼっこ、、。
子供は、自転車から降り
全力で走る、
私に用事があるのかな、、、?
違う、、、明らかに方向が
私がいる向きとは、ずれている、、。
猫に向いてるんだ、、、。
猫は絶対に、この子は宮司に用事があると
思っている、、、ハズ、のんびりしてる、、、。
しかし、猫は気付いた、
猫は、逃げる、私の前を通って逃げる、
子供は、走る、猫を追って私の前を走る
私の姿は、子供には見えていないような勢いだ、、。
杉林の方へ猫は逃げる、
子供はそれを、追いかける、
さすがにこれ以上は危ない、
やめるように声をかけた、、。
なんで猫追いかけた?
あんねぇ、うちの猫ばね、あの猫はね、
いじめると、だから仇討ったと、、。
猫も大変だ。
写真は、もう終焉のコスモス、
カマキリと一緒。
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