初物。
今の時期は
このあたり各地で秋祭りです。
小さな祠から
ある程度の、お社(やしろ)まで
様々、地域で取り決めも様々、
大概、直会(なおらい)といって
ざっくり言えば
神様に接したお祀りという
特殊な非日常の状態から
元の日常にもどる意味のある
宴会のようなものが開かれますが
毎年、そういう取り決め
たとえば、座という当番になった人が
月ごとの清掃が、いやだとか
いやだと言えばいいのにいえない物だから
一般的に過疎地だから無理だとか
仕事が大変でいやだとか
この後将来神社はどうなるんだとか
まぁいつも、このブログに書く
神様に、心臓動かしていただいていること
仕事は神様がお授けくださることを
露も知らずに、いろいろいう人がでますが
最近は私も慣れた物で
顔ぶれ見れば、
だいたい何をいいだすかわかります。
なかなか人間
様々な風習の土地地域に
縁があって生まれたことを
意識もしてないので仕方がない。
当番で罪と汚れが洗い流されることを
ご存じないわけで、それもまた仕方がない
やがてあの世にいけば
否応なしに、、、、。
まぁ、それはともかく、神様のお祝いの席で
要は、人の誕生日や婚礼の席で
こんなことやってられん、と本人の前で
のたまうのと同じで
神様は、なんと聞いておられるやら、、、
仕方ない面もあるのでしょうが、、、
自分が直会にでると苦情大会、
愚痴大会になるかな、、
私の為にやる祭りでもあるまいに、、、。
そんなこと考えていたら
ピンポンと、玄関のベルが鳴る
氏子の方が、ビニール袋にはいったミカンを
手渡され
今年一番に、採れたミカンです、
今採ってきたので
最初に神前に、供えてください、
でないと、うちでも食べられん、
出荷もできんです。
神様は
私の気持ちを、お察しくださられたようです。
人は様々、、、。
すべてが、ありがたいことです。
写真は
見頃も終わりかな
コスモス。
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