2018年11月19日

暦の使い方。

年末が近づいてきています。

神宮大麻という
お神札と一緒に
暦を受けるのは
かつては常識でしたが、
最近は、暦は受ける方が減っているのが
実情です。

一般の書店でも
様々な版元から
いろいろな暦、高島暦の類いが
販売されていましたが、
今はかなり種類も少なくなったようです。

暦を日常つかう際に
その読み方がわからない人が
増えたのも事実、
また大安仏滅ていどならば
わざわざ暦をみなくてもわかるということでしょう。

しかし
朝、テレビや新聞の占いを
気にする人は多いはず、

暦自体が、実は表記が暦を読める人が
多かった時代のままなんですね、
それも販売数が伸び悩む一因かもしれません。
ですが、テレビや新聞が占いをとりあげていない
頃は、暦でその日の商売や運勢の吉凶を判断していた人も
多かったんです。

水商売などは、とくに。


暦を毎日の生活、ことさら商売に活用する、
それには、最大吉星というのを各自が
知ることなんですね。

暦で日々の九星をみて
その日の良い方から来た
お客を大事にしたり
金額が少ない取引が
良い方角からきたならば
多い取引を選ぶよりも
少ない方を大事にした方が
後々悪いことは少ないと
考えたりしたんですね、
目先の大金に目がくらんでは
後々凶にかわるやも、というところでしょうか、
昨今の商売は、
金額だけで決めるのが当然のようですが。

ホステスさんなんかも
自分の良い方角から来た客を大事にしたりとか
あったとかなかったとか、

最大吉星は
自分の生年月日の年と月の共通する
相性の良い星です、
神社庁の暦には
その日の九星が載っています。
それを、見て自身の最大吉星のある方位が
読めている人が、少ないのですね、現在は。

その日にその人にとっての
良い方位は
その吉星がいる方です。
これは、年や月を通じての悪い、
凶神の影響が薄いのです。
ただし、この考え方は、
年を通じて行うこと、
家を建てたり土地を買ったり、また
旅行などには用いません。

その日の買い物や、
日帰りのお出かけ、
ですから、その日の
商売には必要だったんでしょうね。

このあたり、最大吉星による読み方が
身につくと、暦は毎日、手元に置いて
開くものに甦るはずです。


そのうち最大吉星については書きます、
いつになるか、わかないけれど、、、。


写真は
福岡県神社庁の暦と
佐賀県神社庁の暦、
大きさが違います、中身は
各県の行事や地域的なことを省けば
共通しています。

暦の使い方。










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